和田草 ナデシコ目/ナデシコ科/ワチガイソウ属 花期/4月
稀少
神奈川県レッドリスト2020「絶滅危惧IB類」
神奈川県レッドリスト2006「絶滅危惧IB類」

#ワダソウの花 東京都八王子市・長池公園 2026/04/08
山地や丘陵地のやや明るい林内に生える小型な多年草。草丈は15cmあるかないか。花はぱっと見はハコベ(繁縷)の仲間のように感じる、かわいらしい白花。花が開いてすぐであれば、雄蕊の葯(やく)が赤色をしていて見栄えがする。花は一株から複数個生え出てくる。近似種のワチガイソウ(輪違草)と紛らわしいが、ワダソウの花弁先端には切れ込みが入る。神奈川県内では町田市周辺の一帯に細々と自生するのみ。湘南・鎌倉・三浦半島にはない。栽培もされていないのではないか。名は、産地である長野県の和田峠に因んだもの。

開花中の#ワダソウ 東京都八王子市・長池公園 2026/04/08

開花中の#ワダソウ(紫花はタチツボスミレ) 東京都八王子市・長池公園 2026/04/08

開花中の#ワダソウのサイズ感 東京都八王子市・長池公園 2026/04/08
東京都八王子市・#長池公園(「ながいけの道」沿い「かたくり観察路(カタクリ観察路)」下り口東側にあるニリンソウ群の東隣に1株、南大沢の自生地から移植したもの)、東京都町田市・町田かたかごの森(カタクリの開花時期(およそ3月末~4月初旬)のみ開園)、横浜市旭区・追分市民の森?
大和市・泉の森(令和7年(2025)1群は盗掘痕あり滅失)
参考資料
『神奈川県植物誌2018』(電子版を含む) 神奈川県植物誌調査会編 神奈川県植物誌調査会発行(2018)