ヨモギ

蓬 キク目/キク科/ヨモギ属 旬/3月~5月 艾/6月~8月 花期/9月下旬~10月上旬

花粉症食用薬用自生種

ヨモギの葉 茅ヶ崎市東海岸南・湘南海岸砂防林 2018/06/04

ヨモギの葉 茅ヶ崎市東海岸南・湘南海岸砂防林 2018/06/04

草餅(蓬餅)に使われ日本人にはたいへん馴染み深いヨモギ、じつは河川敷や道端などその辺にいくらでも生えている多年草で、紛れもない雑草である。消臭効果も高く使い道は数知れないが、いかんせん現代では散歩犬の糞尿がひっかけられている疑いが強くて手を出しづらい。

ヨモギの虫こぶ

虫こぶまたは虫癭(ちゅうえい)とは、植物に小さな虫の幼虫などが寄生することによってできる不思議なこぶ状の膨らみのこと。


ヨモギハシロケタマフシ

ヨモギの葉にできる白色の毛が玉状になる節、の意。雄ネコ(猫)を真後ろから見たときにぶらぶら見えるアレにそっくりでとってもかわいらしい。ヨモギシロケフシタマバエの幼虫が寄生している。

ヨモギハシロケタマフシ 鎌倉中央公園 2017/11/16

ヨモギハシロケタマフシ 鎌倉中央公園 2017/11/16

ヨモギの若葉

春の若葉が食用になる。初夏には立派なヨモギらしい姿に。

ヨモギの葉 茅ヶ崎市西久保 2018/05/22

ヨモギの葉 茅ヶ崎市西久保 2018/05/22

一部は初秋の8月下旬~9月にも新葉を伸ばす。

ヨモギの秋の若葉 茅ヶ崎市堤 2016/08/31

ヨモギの秋の若葉 茅ヶ崎市堤 2016/08/31

さすがに見間違えないだろうとは思うが、念のため有毒なクサノオウ(草の王)の葉でないことは確認したい。

ヨモギの艾

大きく成長した夏場のヨモギの葉を完全に乾燥させる。それをすり鉢ですると細かく粉砕されて粉々になるが、繊維質の部分だけはしっかり残ってふわふわの綿状のものが採れる。それが艾(もぐさ)で、お灸に使われる。

艾の原料になる、ヨモギの葉裏に見られる白色のクモ毛 茅ヶ崎市西久保 2018/06/12

艾の原料になる、ヨモギの葉裏に見られる白色のクモ毛 茅ヶ崎市西久保 2018/06/12

艾の原料になる、ヨモギの葉裏に見られる白色のクモ毛 茅ヶ崎市東海岸南・湘南海岸砂防林 2018/06/04

艾の原料になる、ヨモギの葉裏に見られる白色のクモ毛 茅ヶ崎市東海岸南・湘南海岸砂防林 2018/06/04

ヨモギの花

夏が終わりに近づくと主茎を異常に徒長させ、その先に花弁のない地味な花穂を付ける。自重に耐えられず傾きときに倒れ、花期は台風の時期に重なるため姿は荒れて汚くなっていることも多い。こうなるともうヨモギらしさを感じられない得体の知れない巨大雑草でしかない。道路沿いに生えていたヨモギは路肩に大きくはみ出し、自転車や原付バイクの通行を阻害していることも多々。

ヨモギ 箱根町・湖尻・箱根ビジターセンター 2017/09/09

ヨモギ 箱根町・湖尻・箱根ビジターセンター 2017/09/09

ヨモギ 箱根町・湖尻・箱根ビジターセンター 2017/09/09

ヨモギ 箱根町・湖尻・箱根ビジターセンター 2017/09/09

ヨモギ 箱根町・湖尻・箱根ビジターセンター 2017/09/09

ヨモギ 箱根町・湖尻・箱根ビジターセンター 2017/09/09

歩道にはみ出して繁るヨモギ 箱根町・湖尻・県道75号 2017/09/09

歩道にはみ出して繁るヨモギ 箱根町・湖尻・県道75号 2017/09/09

ヨモギ 鎌倉市七里ガ浜二丁目 2016/09/28

ヨモギ(金属フェンス上のやや白っぽい穂) 鎌倉市七里ガ浜二丁目 2016/09/28

ヨモギ 茅ヶ崎市柳島 2016/09/14

ヨモギ 茅ヶ崎市柳島 2016/09/14

花穂に近い部分の葉はヨモギらしい形状でないため、なおさらヨモギと気づかない。

ヨモギ 茅ヶ崎市柳島 2016/09/14

ヨモギ 茅ヶ崎市柳島 2016/09/14

ヨモギ 箱根町箱根 2016/10/04

ヨモギ 箱根町箱根 2016/10/04

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