ヤマユリ

山百合 ユリ目/ユリ科/ユリ属 花期/6月中旬~7月 結実期/10月下旬~2月

自生種稀少保護

ヤマユリ 三浦市・黒崎の鼻 2017/06/24

ヤマユリ 三浦市・黒崎の鼻 2017/06/24

林縁部の斜面などに生える多年草で、代表的なユリ。名前の通り山地や丘陵に多い。大輪で美しく、かつてはヨーロッパへの輸出品としても珍重されたらしい。その窓口だったのが横浜港。それ故にだろうか、ヤマユリは神奈川県の花に制定されている。県内では戦中戦後の食糧難の際に食用になるユリ根が大量に掘られたこともあって数を大きく減らしたが、近年は各所で保護活動が行われており比較的ふつうに目にできるユリとなっている。

ヤマユリの花

ヤマユリの蕾 藤沢市・新林公園 2017/05/30

ヤマユリの蕾 藤沢市・新林公園 2017/05/30

ヤマユリ 横須賀市・衣笠山公園 2017/06/16

ヤマユリ 横須賀市・衣笠山公園 2017/06/16

人の手が加わるところでは支柱を立てて無理やり立ち上がるように仕立ててあるものを見かけるが、斜面から生えて倒れるように下向きに咲くのが本来のヤマユリの姿なのではないかと思う。

ヤマユリ 鎌倉市・宅間ガ谷 2017/06/14

ヤマユリ 鎌倉市・宅間ガ谷 2017/06/14

ヤマユリ 鎌倉市・宅間ガ谷 2017/06/14

ヤマユリ 鎌倉市・宅間ガ谷 2017/06/14

ヤマユリの蕊 三浦市・黒崎の鼻 2017/06/24

ヤマユリの蕊 三浦市・黒崎の鼻 2017/06/24

花色は白で、花弁中央に黄色い筋(すじ)が走り、赤色の斑点がそばかすのように入る。これに対し、筋が赤色の変種をベニスジヤマユリ(紅筋山百合)、赤色斑点が大きめで筋の一部がうっすら赤色を帯びるものをクチベニヤマユリ(口紅山百合)という。他にも色違いの変種が稀にあり。

ヤマユリ(口紅) 箱根町 2017/07/28

ヤマユリ(口紅) 箱根町 2017/07/28

ヤマユリの実

ヤマユリの未熟な実 藤沢市・新林公園 2016/10/01

ヤマユリの未熟な実 藤沢市・新林公園 2016/10/01

ヤマユリの未熟な実 藤沢市・新林公園 2016/10/01

ヤマユリの未熟な実 藤沢市・新林公園 2016/10/01

ヤマユリの未熟な実 横浜市南区・こども植物園 2017/10/18

ヤマユリの未熟な実 横浜市南区・こども植物園 2017/10/18


三浦市下宮田・妙音寺(6月25日~28日 300株、7月10日~15日 境内最上段600株、かながわの花の名所100選、東国花の寺百ヶ寺)、宅間ヶ谷(旧華頂宮邸より奥)、長寿寺(門前)、フラワーセンター大船植物園(7月10日前後に紅筋)、二宮町百合が丘・一色小(小学校敷地内裏山「友情の山」に300本、平成28年(2016)より7月下旬の土日に一般公開)

大浦海岸(~間口漁港、6月15日頃)、黒崎の鼻、衣笠山公園(ヤマユリの道、クチベニヤマユリ)、はやま三ヶ岡山緑地(刈払い被害で滅失か)、二宮町・ラディアン花の丘公園

秦野市・蓑毛自然観察の森(平成28年(2016)滅失=シカによる食害か、かながわの花の名所100選 ※ヤマビルが滅茶苦茶多いため一般人は立ち入ってはいけない)、箱根町・国道138号線(7月中旬 出山~小涌園、花付き豊か)、箱根町・県道75号椿ライン(7月下旬)、芦ノ湖野草園(かながわの花の名所100選 ※平成23年(2011)閉園)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする