ウツギ

空木 ミズキ目/アジサイ科/ウツギ属 花期/5月中旬~6月上旬 結実期/10月下旬~11月

自生種

ウツギ 横浜市戸塚区・舞岡公園 2017/05/16

ウツギ 横浜市戸塚区・舞岡公園 2017/05/16

林縁部などに生える落葉低木で、雌雄同株(しゆうどうしゅ)。なんちゃらウツギではなく単なるウツギ。本家ウツギ。名前の由来は、幹や枝に髄(ずい)がなく中空(ちゅうくう)だから。

ウツギ 鎌倉市大町・滑川・夷堂橋 2018/05/18

ウツギ 鎌倉市大町・滑川・夷堂橋 2018/05/18

ウツギの葉 横浜市戸塚区・舞岡公園 2017/05/16

ウツギの葉 横浜市戸塚区・舞岡公園 2017/05/16

ウツギの花

蕾のうちはなぜか花軸(かじく)が起立しているが、開花が近づく頃には下向きに変わっている。なお花軸には細かい毛が密に生えている。

ウツギの蕾 横須賀市・湘南国際村めぐりの森 2017/05/17

ウツギの蕾 横須賀市・湘南国際村めぐりの森 2017/05/17

ウツギの蕾 鎌倉中央公園 2017/05/20

ウツギの蕾 鎌倉中央公園 2017/05/20

マルバウツギ(丸葉空木)の花が終わって一段落ついてからウツギの花が開花する。

ウツギ 鎌倉中央公園 2017/05/20

ウツギ 鎌倉中央公園 2017/05/20

ウツギ 横浜市戸塚区・舞岡公園 2017/05/16

ウツギ 横浜市戸塚区・舞岡公園 2017/05/16

花は純白で、まるでハクウンボク(白雲木)のよう。平開はせず、ほぼ半開きの状態。美しいこのウツギの花は”卯の花(うのはな)”と呼ばれ、旧暦4月が卯月(うづき)というはこの卯の花が咲き乱れる月の意とされる。

佐佐木信綱作詞の童謡「夏は来ぬ」(-きぬ、夏は来たの意)の歌い出し、”卯の花の 匂う垣根に 時鳥(ほととぎす)”はよく知られたフレーズかもしれない。

ウツギ 横浜市戸塚区・舞岡公園 2017/05/16

ウツギ 横浜市戸塚区・舞岡公園 2017/05/16

ウツギ 横浜市戸塚区・舞岡公園 2017/05/29

ウツギ 横浜市戸塚区・舞岡公園 2017/05/29

ウツギ 横浜市戸塚区・舞岡公園 2017/05/29

ウツギ 横浜市戸塚区・舞岡公園 2017/05/29

ウツギは雄蕊の花糸(かし)に翼(よく)と呼ばれる出っ張りができるが、これがほぼ真横に突き出るのが特徴。花がよく似るヒメウツギ(姫空木)の翼は斜め上に向かって突き出る。

ウツギの花糸の様子が見えるように花弁を除去したもの

ウツギの花糸の様子が見えるように花弁を除去したもの

花床(かしょう)にはマルバウツギ同様のオレンジ色の輪っかが(花弁と雄蕊をすべて除去しない限りは見えないものの)ある。

ウツギの花床(花弁と雄蕊をすべてむしり取ったもの) 鎌倉市大町 2018/05/18

ウツギの花床(花弁と雄蕊をすべてむしり取ったもの) 鎌倉市大町 2018/05/18

八重咲きで花の外側がうっすら赤みを帯びる園芸種をサラサウツギ(更紗空木)という。

ウツギの実

マルバウツギの実と見間違えやすいが、ウツギの実の方が明らかに一回り大きく丸みを感じるもの。萼片が残らないのもポイント。マルバウツギの実は小さく、萼片が残る。

ウツギの実 湘南国際村めぐりの森 2017/11/12

ウツギの実 湘南国際村めぐりの森 2017/11/12

ウツギの実 湘南国際村めぐりの森 2017/11/12

ウツギの実 湘南国際村めぐりの森 2017/11/12

ウツギの実 横須賀市・貝山緑地 2017/10/24

ウツギの実 横須賀市・貝山緑地 2017/10/24

ウツギの実 湘南国際村めぐりの森 2017/11/12

ウツギの実 湘南国際村めぐりの森 2017/11/12


横浜市戸塚区・舞岡公園

湘南国際村めぐりの森、鎌倉中央公園

滑川(夷堂橋下)、円覚寺松嶺院(更紗)、光則寺(更紗)、フラワーセンター大船植物園(更紗)

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