トウモロコシ

玉蜀黍 イネ目/イネ科/トウモロコシ属 花期/5月下旬~6月 旬/6月中旬~7月

食用改良種

寒締めトウモロコシ 藤沢市遠藤 2016/11/22

寒締めトウモロコシ 藤沢市遠藤 2016/11/22

メキシコ辺りを原産とするテオシントという植物が長年に渡って品種改良されてきたものという一年草で、雌雄同株(しゆうどうしゅ)の雌雄異花。コムギ(小麦)やコメ(米)、ダイズ(大豆)をも凌ぐ、世界で最もたくさん生産されている主要な穀物である。トウモロコシという名は、唐(日本の飛鳥時代から平安時代途中まで存在した中国の国家、だがしかしここでは漠然と”外国”を意味しているかもしれない)から入ってきたモロコシのような穀物の意。そのモロコシもそもそもは唐土(もろこし)という唐を意味する言葉から来ているので、要するにトウモロコシは”中国中国”ないし”外国外国”という妙な名前だったということになる。訛(なま)ってトンモロコシ。『となりのトトロ』(宮崎駿監督、1988)のメイちゃんはトウモコロシ。齋藤飛鳥(乃木坂46)はトウモロコロシ。トウキビなどの別名や方言は多種あり。英名コーン(Corn)。’スイートコーン’は甘みが強い品種の名前。近年は粒が白い’ピュアホワイト’という品種が甘くておいしいと人気。トウモロコシは神奈川県内でもよく栽培されており、農家の畑や市民農園でふつうに目にできるだろう。

トウモロコシの花

茎の背丈はふつう2m程度。その茎のてっぺんにあるススキ(芒)のような穂が花粉を放出する雄花。

トウモロコシの雄花 茅ヶ崎市萩園 2018/06/07

トウモロコシの雄花 茅ヶ崎市萩園 2018/06/07

実の先端から伸びているもしゃもしゃした髭(ひげ)のような毛が雌花の雌蕊で、絹糸(けんし)という。子実(しじつ)と呼ばれる実(種子)の一粒から一本の絹糸が出ているので、子実と絹糸は同数。その数、約六百。

トウモロコシの雌花 茅ヶ崎市萩園 2018/06/07

トウモロコシの雌花 茅ヶ崎市萩園 2018/06/07

トウモロコシの雌花 茅ヶ崎市萩園 2018/06/07

トウモロコシの雌花 茅ヶ崎市萩園 2018/06/07

寒締めトウモロコシの雌花 藤沢市遠藤 2016/11/22

寒締めトウモロコシの雌花 藤沢市遠藤 2016/11/22

トウモロコシの実

夏野菜として市場に出回る。絹糸が伸びてから三週間がたち絹糸がしっかりと茶色く変色したらおよその穫り頃。収穫は未明から早朝までに行い(甘い)、すぐに三分間だけ茹でる(甘味が逃げない)。そのまま食べるなり、更に”焼きとうもろこし”にするなり。

トウモロコシの実 茅ヶ崎市萩園 2017/06/11

トウモロコシの実 茅ヶ崎市萩園 2017/06/11

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