タチツボスミレ

立坪菫 キントラノオ目/スミレ科/スミレ属 花期/2月下旬~4月 結実期/5月中旬~下旬

自生種

タチツボスミレ 平塚市・湘南平 2017/03/08

タチツボスミレ 平塚市・湘南平 2017/03/08

湘南・鎌倉・三浦半島で最も一般的に見られるスミレの仲間。特に三浦丘陵に多く、社寺境内やハイキングコース沿いでふつうに目にできる。花期も長い。花柄が長く立ち上がる傾向が強い。坪は庭のこと。

葉は丸みを帯びたハート型で先端が尖り、鋸歯がある。

※当サイトではスミレ類の見分けはすべてこのタチツボスミレを基準にしている。

タチツボスミレの花

花はやや青みがかった薄紫色。少しばかり濃淡に差異あり。側弁の基部に毛は生えない。

タチツボスミレ 平塚市・湘南平 2017/03/08

タチツボスミレ 平塚市・湘南平 2017/03/08

暖冬に釣られて極端に早咲きしたタチツボスミレ 横須賀市秋谷・前田川流域 2017/01/03

暖冬に釣られて極端に早咲きしたタチツボスミレ 横須賀市秋谷・前田川流域 2017/01/03

花が極端に立ち上がったタチツボスミレ 大磯町・高麗山 2016/04/02

花が極端に立ち上がったタチツボスミレ 大磯町・高麗山 2016/04/02

タチツボスミレの小苞葉 平塚市・湘南平 2017/03/08

タチツボスミレの小苞葉 平塚市・湘南平 2017/03/08

タチツボスミレの細く切れ込む托葉 平塚市・湘南平 2017/03/08

タチツボスミレの細く切れ込む托葉 平塚市・湘南平 2017/03/08

九州産というタチツボスミレ フラワーセンター大船植物園 2017/02/08

九州産というタチツボスミレ フラワーセンター大船植物園 2017/02/08

九州産というタチツボスミレ フラワーセンター大船植物園 2017/02/08

九州産というタチツボスミレ フラワーセンター大船植物園 2017/02/08

スミレの見分けはややこしいが、白花種のシロバナタチツボスミレはマルバスミレ(丸葉菫)との見分けが問題に。葉がタチツボスミレで花がホンスミレ(本菫)のようだったら外来種アメリカスミレサイシン(亜米利加菫細辛)の可能性。

タチツボスミレの実

ハイキングコース沿いでハート型の葉の上に鈴を一つ載せていたらば、それはおよそタチツボスミレの実であろう。かわいらしい光景だ。

タチツボスミレの実 藤沢市・新林公園 2017/05/15

タチツボスミレの実 藤沢市・新林公園 2017/05/15

タチツボスミレの熟してきた実 三浦市・小網代の森 2017/05/23

タチツボスミレの熟してきた実 三浦市・小網代の森 2017/05/23

実は梅雨入り前に熟して炸裂、種子を辺りに散らし飛ばす。

タチツボスミレの炸裂した実(飛ばし損ねた種子が一つ残っている) 三浦市・小網代の森 2017/05/23

タチツボスミレの炸裂した実(飛ばし損ねた種子が一つ残っている) 三浦市・小網代の森 2017/05/23

タチツボスミレの炸裂した実(飛ばし損ねた種子が三つ残っている) 三浦市・小網代の森 2017/05/23

タチツボスミレの炸裂した実(飛ばし損ねた種子が三つ残っている) 三浦市・小網代の森 2017/05/23


横浜市金沢区・金沢自然公園(3月中旬~下旬 なんだろ坂に極薄ピンクないし極薄赤紫色=タチツボスミレとオトメスミレ(乙女菫)の中間種のよう)、横浜市戸塚区・俣野園(タチツボスミレの他10種程所有)

明王院(白)、荏柄天神社(絵筆塚石段脇)、フラワーセンター大船植物園(展示品の逸出という九州産のタチツボスミレ=花の薄紫色が極薄・葉に照り、2月中旬)、散在ガ池森林公園、龍口寺(五重塔周辺)

参考資料

『スミレ ハンドブック』 山田隆彦著 文一総合出版発行(2010)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする