ススキ

ススキ草原 箱根・仙石原 2016/11/04

芒、薄 イネ目/イネ科/ススキ属 花期/9月上旬~中旬 見頃/9月中旬~11月

自生種

カヤ(茅、萱)と総称されるイネ科の植物の一種。「芒」は中国名「芒草」から、「薄」は草むらの意でありそれが当て字されたもの。白い花穂(かすい)を動物の尾っぽに見立ててオバナ(尾花)とも呼ぶ。「秋の七草」の一つ。
花は穂が毛羽立つ前に蕊(しべ)のみを出す。

ススキの花 鶴岡文庫 2012/09/11

ススキの花 鶴岡文庫 2012/09/11

ススキの花 静岡県熱海市上多賀・頼朝ライン 2016/10/04

ススキの花 静岡県熱海市上多賀・頼朝ライン 2016/10/04

ススキの花 静岡県熱海市上多賀・頼朝ライン 2016/10/04

ススキの花 静岡県熱海市上多賀・頼朝ライン 2016/10/04

中秋の名月(旧暦8月15日)にはススキの白い穂と団子が付き物。与謝蕪村は「山は暮れて 野は黄昏(たそがれ)の すすきかな」と俳句にと詠んだ。クリ(栗)だススキだといわれ始めると、いよいよ秋かと観念してしまう。

ススキ 北鎌倉 2011/11/08

ススキ 北鎌倉 2011/11/08

初秋(10月、箱根9月20日頃)はまだ青々とした葉の緑と膨らみかけた白い穂の対比を、秋深まって(11月)は葉も枯れ穂も豊かに一面が黄金色に輝く変化を楽しみたい。

ススキのある風景 箱根・湖尻集団施設地区子供の広場 2016/09/06

ススキのある風景 箱根・湖尻集団施設地区子供の広場 2016/09/06

ススキ 北鎌倉 2011/10/01

ススキ 北鎌倉 2011/10/01

雨の後は穂が十分に開かないので観賞に向かない。また朝のうち、箱根など山地では午前中いっぱいは朝露に湿っており同様である。しっかり空気が乾燥すれば穂はふさふさに開き、風に揺られて少し傾斜した姿こそススキである。

ススキ 安養院 2011/11/13

ススキ 安養院 2011/11/13

黄褐色を帯びてきたら終焉近い。こうなると美しさより味わいを楽しむ。

末期のススキ 箱根仙石原ススキ草原 2012/11/11

末期のススキ 箱根仙石原ススキ草原 2012/11/11

カヤの仲間でススキに雰囲気が似たものに、オギ(荻)ヨシ(葦)、外来種セイバンモロコシ(西蕃蜀黍)があるので見分けられるようにしておきたい。


永福寺跡(ようふくじあと、発掘調査等工事により滅失)、安養院(山門外)、茶織菴(横大路沿い手打ちそば店)、JR横須賀線沿い(明月院入口近辺)、浄智寺、台峯(老人の畑)、高徳院(鎌倉大仏)、

浪子不動(三浦半島 秋の七草、堂裏の山際に他所同様生息してはいるが特に見るものなし)、東慶寺

箱根仙石原高原(台ヶ岳、3月には山焼きあり、9月中旬~11月見頃、近年は9月~11月に灯籠(夕方以降点灯)立てられ風情失う、9月上旬~9月15日頃 青葉中心、10月下旬 最盛期、11月上旬=16:00頃 日の入(平地の日の入時刻は16:45頃)、朝は朝露・山の影でだめ、午後-15:30 良い日照あり、14:30- 比較的雲多い、15:30- たいへん雲多い、要脚立、かながわの花の名所100選 ※無料駐車場は09:00-16:00=灯籠立てるようになってからは日没で閉鎖しない、県道736号線長尾台から俯瞰)、静岡県賀茂郡東伊豆町・稲取細野高原(10月~11月上旬「秋のすすきイベント」開催・期間中入山受付所設置・要入山料600円(小学生以下無料))

ハチジョウススキ

八丈芒 見頃/9月中旬~10月

自生種

海に面した場所には、八丈島(東京都)に多いというハチジョウススキが生える。遠目にはふつうのススキと見分けられないが、近くに寄れば”なんだかちょっとごついような気がする”という印象を受けるだろう。葉は幅広でやや裏白、触ってみるとプラスチックでできているかのような頑丈さを感じる。葉舌は無毛。

見頃は10月中旬ないし下旬まで。強烈な潮風に晒されるため穂は急激に劣化し葉も傷み、見頃が早めに終わるので注意が必要。


城ヶ島(赤羽根崎の馬の背洞門西側(すましと海岸)ハイキングコース沿い)、稲村ガ崎(青空と江の島を背景に、要脚立)、江の島(稚児ヶ淵レストハウス前の沿岸部、10月中旬)

黒崎

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