シャクヤク

芍薬 ユキノシタ目/ボタン科/ボタン属 花期/5月上旬~中旬

薬用改良種

シャクヤク 茅ヶ崎市浜之郷 2018/05/02

シャクヤク 茅ヶ崎市浜之郷 2018/05/02

中国などを原産とする多年草。花が大きく美しいため栽培される。自然界への逸出はない。よくボタン(牡丹)にそっくりといわれるが、同じボタン科ボタン属に分類されているほどなので仕方あるまい。違いは、ボタンは木、シャクヤクは草であること。ボタンは冬に枯れても茶色い幹だけが地上に残存するが、シャクヤクの地上部はすべて枯れて消滅する。とはいえ、ボタンなのかシャクヤクなのかよくわからない花の茎を覗いてみても、ボタンなのかシャクヤクなのか判別できかねるじつに紛らわしい姿をしている茎があったりするので厄介だ。他に、蕾の形状が違う、葉の形状も違う、といった点も押さえておけば両者の見分けはできるだろう。

小葉の先端に切れ込みなし。葉先がおよそ三裂するのはボタンの葉。

シャクヤクの葉 茅ヶ崎市浜之郷 2018/05/02

シャクヤクの葉 茅ヶ崎市浜之郷 2018/05/02

日本自生の近縁種にヤマシャクヤク(山芍薬)がある。

シャクヤクの花

蕾はタマアジサイ(玉紫陽花)張りに真ん丸でくりっくり。

シャクヤクの蕾 茅ヶ崎市萩園 2018/05/05

シャクヤクの蕾 茅ヶ崎市萩園 2018/05/05

花は大輪。誰が言い出したのかは知らないが「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」という美人を形容した名文句は既に江戸時代からあったらしい。

シャクヤク 茅ヶ崎市浜之郷 2018/05/02

シャクヤク 茅ヶ崎市浜之郷 2018/05/02


鎌倉市植木・龍宝寺(飼育している大型犬の糞を撒いていると思われ強い獣臭がする)、フラワーセンター大船植物園(元神奈川県農業試験場、かながわの花の名所100選)

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