サンショウ

山椒 ムクロジ目/ミカン科/サンショウ属 花期/4月下旬 結実期/6月~9月 完熟/9月

危険食用薬用自生種

サンショウの葉 箱根町・湖尻園地 2017/09/09

サンショウの葉 箱根町・湖尻園地 2017/09/09

ウナギ(鰻)の蒲焼に振りかける香辛料のあのサンショウ。「驚き、モモの木、サンショの木」のサンショウ。「驚き、モモの木、サンショの木、ブリキに、タヌキに、洗濯機、やって来い来い大巨神」はヤットデタマン(タツノコプロ、1981-82)。「雀の子、そこのけそこのけ、山椒の毛」は秋元真夏(乃木坂46)の誤答。主に山地に生える落葉低木で、雌雄異株(しゆういしゅ)。山歩きをしていると薄暗い林床にひょっこり生えているサンショウに出くわすことがある。湘南・鎌倉・三浦半島の丘陵地でも林内に自生。ヨモギ(蓬)ほどではないにせよ、意外とそこいら辺に生えている身近な存在。

幹にバラ(薔薇)のような棘(とげ)がある。サンショウの棘は対生。

サンショウの棘 箱根町・湖尻園地 2017/09/09

サンショウの棘 箱根町・湖尻園地 2017/09/09

サンショウはミカン科なので、ナミアゲハ(並揚羽)の幼虫の食草になる。気色悪い巨大青虫が付いているのはこれだ。

葉裏の葉軸に小さいながら痛い棘があったらサンショウバラ(山椒薔薇)

サンショウの花

地味。

サンショウの雄花 横浜市南区・こども植物園 2017/04/28

サンショウの雄花 横浜市南区・こども植物園 2017/04/28

サンショウの雌花 横浜市南区・こども植物園 2017/04/28

サンショウの雌花 横浜市南区・こども植物園 2017/04/28

サンショウの雌花 茅ヶ崎市・氷室椿庭園 2018/04/14

サンショウの雌花 茅ヶ崎市・氷室椿庭園 2018/04/14

サンショウの実

香辛料になる。6月~7月の若い緑色の実は実山椒(みざんしょう、みざんしょ)として”ちりめん山椒”などに、完熟した実の外皮は乾燥させて粉山椒(こなざんしょう、こなざんしょ)に。

サンショウの未熟な青い実 横浜市南区・こども植物園 2017/06/04

サンショウの未熟な青い実 横浜市南区・こども植物園 2017/06/04

サンショウの実 横浜市南区・こども植物園 2017/09/01

サンショウの実 横浜市南区・こども植物園 2017/09/01


東京都小平市・東京都薬用植物園、横浜市南区・こども植物園(雄株も)、横浜市戸塚区・俣野園(雄株も)

氷室椿庭園(雌株)、清水谷(梅林の南西)、高麗山公園(けやきの広場東屋裏)

箱根町・湖尻園地

イヌザンショウ

犬山椒 ムクロジ目/ミカン科/サンショウ属 花期/8月 結実期/9月~10月

自生種

林内に生える落葉低木でサンショウの近似種。雌雄異株(しゆういしゅ)。サンショウによく似ているが芳香に青臭さがあるため香辛料としては役に立たないという意味で”イヌ”が冠される。神奈川県内広く全域に自生するとされているが、湘南・鎌倉・三浦半島ではどうも見かけない。ような気がしているがあることはあるはず。

イヌザンショウの葉 神奈川県自然環境保全センター箱根出張所 2017/09/09

イヌザンショウの葉 神奈川県自然環境保全センター箱根出張所 2017/09/09

サンショウの棘(とげ)は対生。イヌザンショウは対生しない。

イヌザンショウの棘 神奈川県自然環境保全センター箱根出張所 2017/09/09

イヌザンショウの棘 神奈川県自然環境保全センター箱根出張所 2017/09/09

イヌザンショウの花

イヌザンショウの実

イヌザンショウの完熟した実 箱根町・湖尻 2017/09/25

イヌザンショウの完熟した実 箱根町・湖尻 2017/09/25

イヌザンショウの完熟した実 箱根町・湖尻 2017/09/25

イヌザンショウの完熟した実 箱根町・湖尻 2017/09/25

イヌザンショウの完熟した実 箱根町・湖尻 2017/10/27

イヌザンショウの完熟した実 箱根町・湖尻 2017/10/27

イヌザンショウの完熟した実 箱根町・湖尻 2017/10/27

イヌザンショウの完熟した実 箱根町・湖尻 2017/10/27


東京都小平市・東京都薬用植物園

箱根町・温泉荘・県道75号ホテル花月園側「南温泉荘」バス停(湖尻集団施設地区碑裏に雌株、実=9月中旬~10月初旬)、神奈川県自然環境保全センター箱根出張所(駐車場出入口に若い雄株)、箱根町・湖尻園地・大涌谷湖尻自然探勝歩道(50周年広場近くに雌株、実=9月下旬~10月上旬)

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