オニタビラコ

鬼田平子 キク目/キク科/オニタビラコ属 花期/3月~10月

自生種

オニタビラコ 茅ヶ崎市浜之郷 2018/09/24

オニタビラコ 茅ヶ崎市浜之郷 2018/09/24

道端に、草地に、畑周辺に、公園に、雑草として市街地でもどこにでも生える一年草(越年草)。まるで外来種のような生え方をしているが在来種らしい。タンポポ(蒲公英)そっくりのロゼット状の根生葉から長い一本茎が垂直に伸びる。草丈は成長具合によってまったく異なってくるが、一概にしてのっぽな背高。その割に、花は小さい。茎上部で多岐に分かれてたくさんの花を付けていればよいが、未発達の株は頭(花のこと)だけ小さいため不格好を極める。その不格好さが見分けの目印。茎や葉裏などに短毛が多い。

不格好時代のオニタビラコ 藤沢市・川名清水谷戸 2016/02/28

不格好時代のオニタビラコ 藤沢市・川名清水谷戸 2016/02/28

オニタビラコの葉 茅ヶ崎市浜之郷 2018/09/24

オニタビラコの葉、茎が曲がっているのは踏まれたせいか 茅ヶ崎市浜之郷 2018/09/24

オニタビラコの花

花色は黄色。花弁が多く、二重咲きに見える。

不格好時代のオニタビラコ 藤沢市・川名清水谷戸 2016/02/28

不格好時代のオニタビラコ 藤沢市・川名清水谷戸 2016/02/28

成長したオニタビラコ 鎌倉海浜公園稲村ガ崎地区 2017/05/08

成長したオニタビラコ 鎌倉海浜公園稲村ガ崎地区 2017/05/08

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