ノハラアザミ

野原薊 キク目/キク科/アザミ属 花期/9月下旬~10月

ノハラアザミ 箱根湿性花園 2017/10/01

ノハラアザミ 箱根湿性花園 2017/10/01

アザミの仲間の多年草。花は上向き。総苞には白色の細かいクモ毛が確認でき、粘着性なし。総苞片の尖り具合はタイアザミ(大薊)に比べて明らかにおとなしい小さなもので、先端だけが軽く反る。反りはするけど反り返りはしないのがポイント。花期に、タンポポ(蒲公英)のような根生葉が生えているのも特徴。神奈川県内では主に県央よりも北部に自生。横浜市内にはあるようなので、湘南・鎌倉・三浦半島にも多からず生えているのではないかと思われるが見かけない。

ノハラアザミ 箱根湿性花園 2017/10/01

ノハラアザミ 箱根湿性花園 2017/10/01

ノハラアザミ 箱根湿性花園 2017/10/01

ノハラアザミ 箱根湿性花園 2017/10/01

総苞片のみならず葉のとげとげな凶暴感も控えめで、タイアザミに見られる畳針(たたみばり)のような鋭利な刺針(ししん)はない。

ノハラアザミの葉 箱根湿性花園 2017/10/01

ノハラアザミの葉 箱根湿性花園 2017/10/01

ややこしいが、名前が似たノアザミ(野薊)は春咲きの別種。ただしノアザミは秋にも花を咲かせることがあるため、頭花に粘着性があるのかないのかは必ず確かめたい。べたついたらノアザミである。ノアザミの葉は茎を抱き気味に付いていることも確認。


東京都八王子市・高尾山、横浜市戸塚区・舞岡公園、横浜市瀬谷区・瀬谷市民の森

箱根湿性花園

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