ナシ

梨 バラ目/バラ科/ナシ属 花期/3月下旬~4月中旬 収穫期/8月~9月

品種改良

ナシの花 寒川町宮山 2013/03/24

ナシの花 寒川町宮山 2013/03/24

果物のあのナシ。中国原産のヤマナシ(山梨)が原種で、これを品種改良したものがいま我々が食べているナシという。

ナシの花

花は純白で美しいが開葉と同時である。果樹園以外ではまず見ない。また果樹園は虫除けの保護網で囲ってあること多く、花を観賞する機会はなかなか得られない。ナシは、果樹園で、人の背丈ほどの高さで水平棚仕立てで栽培されているのが特徴。開花が始まると受粉作業に忙しくなる。

ナシの水平棚仕立て 寒川町宮山 2013/03/24

ナシの水平棚仕立て 寒川町宮山 2013/03/24

※以下、花終わり時期のものにつき葯(やく)が変色している可能性。

ナシ('幸水') 平塚市・花菜ガーデン 2017/04/21

ナシ(’幸水’) 平塚市・花菜ガーデン 2017/04/21

ナシ('幸水') 平塚市・花菜ガーデン 2017/04/21

ナシ(’幸水’) 平塚市・花菜ガーデン 2017/04/21

ナシ('豊水') 平塚市・花菜ガーデン 2017/04/21

ナシ(’豊水’) 平塚市・花菜ガーデン 2017/04/21

ナシ('長十郎') 平塚市・花菜ガーデン 2017/04/21

ナシ(’長十郎’) 平塚市・花菜ガーデン 2017/04/21

花柄(かへい)と萼は緑色で無毛。萼筒(がくとう)はくびれる。

ナシ('長十郎')の萼 平塚市・花菜ガーデン 2017/04/21

ナシ(’長十郎’)の萼 平塚市・花菜ガーデン 2017/04/21

寒川町では幸水(こうすい)という品種の生産が盛んで、農業協同組合(農協)に加盟する農家は12軒にのぼる。海老名市や大和市などと共に「湘南なし」のブランド名で売出しを図っている。収穫は8月以降。

ナシの実

ブドウ(葡萄)と並んで、いち早く食卓に並ぶ秋の味覚。お母さんが冷蔵庫でナシを冷やし始めたら、それで夏は終わり、秋到来だ。

果樹園で栽培されているナシの実は虫・鳥・病気などから守るため袋がかぶせられており、木になっている様子を見ることはできない。
夜間のナシ園には黄色い防蛾灯(ぼうがとう)が灯るが、太陽に似た黄色の灯りが害虫の行動を抑制するのだという。ヤガ(夜蛾)に汁を吸われた実はそこから黒く傷んでしまって売り物にならない。ナシの害虫は他にカメムシやカナブンなど。果樹園を囲うように張られた網は、目の細かいものは防虫、粗いものはカラスやムクドリなど防鳥を目的としたものである。

寒川町では幸水(こうすい)を使用し山梨県勝沼町のワイナリー蒼龍葡萄酒株式会社の協力を得て製造した「寒川の梨ワイン」の販売に力を入れている。日本初のナシのワインという。11月より本数限定で発売開始。


川崎市多摩区・川崎市農業技術支援センター(旧川崎市フルーツパーク、愛称アグリパーク、8月および9月 梨の販売・月曜定休、かながわの花の名所100選)、横浜市港北区・都築区・青葉区・緑区(ブランド梨「浜なし」、果樹園で直売のみ)

鎌倉市植木・龍宝寺(参道沿いにセイヨウナシ(西洋梨)、4月上旬)、寒川町・JR相模線宮山踏切西側果樹園(袋をかぶせていないものも)、花菜ガーデン(フルーツフルファーム)、二宮果樹公園(08:30-17:00、県指定天然記念物「ナシ、モモ原木群」=ナシ8品種(菊水・新高・二宮白梨・相模・青龍・祇園・玉翠・旭)・モモ1品種、8月以降果実配布)

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