ナンテン

南天 キンポウゲ目/メギ科/ナンテン属 花期/6月中旬~7月上旬 結実期/11月~12月上旬 紅葉/12月~2月

有毒薬用

ナンテンの実 箱根町・箱根登山鉄道「塔ノ沢」駅道 2014/11/27

ナンテンの実 箱根町・箱根登山鉄道「塔ノ沢」駅道 2014/11/27

中国原産の常緑低木。風景に色味がなくなる冬に赤い実をたくさん付けるため庭木に好まれる。ナンテンを”難が転じる”に掛けて縁起のよい正月飾りに。鬼門の方角(北東)には棘(とげ)のあるヒイラギ(柊)を、裏鬼門(南西)にはナンテンを植えると鬼除けに効果あるとかいうが、そこまで厳密に方角を考えて植えられている気配はないか。フクジュソウ(福寿草)と合わせて栽培すればおめでたい。

ヒイラギナンテン(柊南天)ナンテンギリ(南天桐)ナンテンハギ(南天萩)は別種。

ナンテンの花

花軸(かじく)が円錐状(えんすい-)に伸び白い小花を咲かせる。

ナンテン 鎌倉市・大巧寺 2017/06/14

ナンテン 鎌倉市・大巧寺 2017/06/14

ナンテン 鎌倉市・大巧寺 2017/06/14

ナンテン 鎌倉市・大巧寺 2017/06/14

ナンテン 鎌倉市・大巧寺 2017/06/14

ナンテン 鎌倉市・大巧寺 2017/06/14

ナンテン 横須賀市追浜東町・観音寺前 2017/06/09

ナンテン 横須賀市追浜東町・観音寺前 2017/06/09

ナンテン 横須賀市追浜東町・観音寺前 2017/06/09

ナンテン 横須賀市追浜東町・観音寺前 2017/06/09

ナンテンの実

赤い実を神楽鈴(かぐらすず)のように房状に付ける。すべての小花が結実するわけではないため実はややまばらに付くが、加えて鳥に啄(ついば)まれてしまうことも多いようだ。マンリョウ(万両)などに比べて実がなくなるのがやや早い。

ナンテンの実 箱根町・箱根登山鉄道「塔ノ沢」駅道 2014/11/27

ナンテンの実 箱根町・箱根登山鉄道「塔ノ沢」駅道 2014/11/27

実は真ん丸で、花柱痕の黒ぽちが棘(とげ)のように尖って残る。

ナンテンの実から抽出された成分が喉に効くものとして、常盤薬品が第3類医薬品「南天のど飴」として商品化している。
平成29年(2017)1月、世界アンチ・ドーピング機関(WADA)が気管を拡張し咳(せき)を鎮める働きがある(ナンテン由来の)ヒゲナミンを禁止物質に指定。アスリートは「南天のど飴」を舐めただけでドーピング違反になってしまうのかと話題になった。

ナンテンの紅葉

寒さが本格的になってくると紅葉する。赤銅色(しゃくどういろ)といった、渋い大人の色に染まって美しい。

ナンテンの紅葉 厚木市・荻野運動公園野草園 2017/02/18

ナンテンの紅葉 厚木市・荻野運動公園野草園 2017/02/18

ナンテンの紅葉 鎌倉宮 2017/01/15

ナンテンの紅葉 鎌倉宮 2017/01/15

ナンテンの紅葉 鎌倉宮 2017/01/15

ナンテンの紅葉 鎌倉宮 2017/01/15

ナンテンの紅葉 横浜市戸塚区・俣野園 2017/02/13

ナンテンの紅葉 横浜市戸塚区・俣野園 2017/02/13

ナンテンの紅葉 横浜市戸塚区・俣野園 2017/02/13

ナンテンの紅葉 横浜市戸塚区・俣野園 2017/02/13


鎌倉宮、荏柄天神社(社頭)、鎌倉市大船・常楽寺

オタフクナンテン

お多福南天 キンポウゲ目/メギ科/ナンテン属 紅葉/11月~3月

有毒外来種改良種

中国で作出されたナンテンの矮性(わいせい)の園芸品種。背丈が低く、葉が冬を中心によく紅葉するのが大きな特徴。足元の彩りに好まれる。姿はかなり洋風な印象。

オタフクナンテンの紅葉

オタフクナンテンの紅葉 横須賀市・東叶神社 2017/12/05

オタフクナンテンの紅葉 横須賀市・東叶神社 2017/12/05

オタフクナンテンの紅葉 平塚市・花菜ガーデン 2017/02/27

オタフクナンテンの紅葉 平塚市・花菜ガーデン 2017/02/27


横須賀市東浦賀・叶神社(東叶神社、鳥居下とその周辺、社務所側ソテツ周辺)

大巧寺、青蓮寺、寒川駅北口、花菜ガーデン

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