マツバウンラン

松葉海蘭 シソ目/オオバコ科/マツバウンラン属 花期/4月~6月
学名/Nuttallanthus canadensis (L.) D.A.Sutton

外来種駆除

マツバウンラン 茅ケ崎里山公園 2017/05/20

マツバウンラン 茅ケ崎里山公園 2017/05/20

芝生など日当たりの良い低草地に生える、北米原産の一年草。細い一本茎を直立させ、背丈は人の脛(すね)程度とひょろ長。いっつも風に揺れている。花は(わずかに赤みがかった)薄紫色で、かわいらしい形状。

マツバウンラン 茅ケ崎里山公園 2017/05/20

マツバウンラン 茅ケ崎里山公園 2017/05/20

マツバウンラン 茅ケ崎里山公園 2017/05/20

マツバウンラン 茅ケ崎里山公園 2017/05/20

花が一回り大きく白色部分がないものは、同じく北米原産のオオマツバウンラン(大松葉海蘭)である疑い。基本的には見かけないはずだが、神奈川県内でも帰化が報告されていないでもない。ツタバウンラン(蔦葉海蘭)は茎が細くて地面を這う。初夏は特に、どこへ行っても咲いているのは外来種ばっかり。


茅ケ崎里山公園(パークセンター西側駐車場周辺)、氷室椿庭園

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ツタバウンラン