カタクリ

片栗 ユリ目/ユリ科/カタクリ属 花期/3月中旬~4月 結実期/5月
学名/Erythronium japonicum Decne.

食用稀少

神奈川県レッドリスト2020「絶滅危惧II類」
神奈川県レッドリスト2006「絶滅危惧IB類」

カタクリ 横浜市戸塚区・俣野園 2017/03/30

#カタクリ 横浜市戸塚区・俣野園 2017/03/30

山地や丘陵地に生える多年草。乾燥しない適度に保湿された、春から初夏にかけての生育期間中は日照ある落葉広葉樹林の斜面を好み、点々と群生する。片栗粉のカタクリ。ユリ(百合)チューリップに近い植物である。花の形状がちょっと傾いた籠(かご)のような形であるから古名をカタカゴ(堅香子)といい、カタカゴユリが転訛(てんか)してカタクリと呼ばれるようになったという。確かに、カタクリにはクリ(栗)に似た要素は特には見当たらない。神奈川県内では相模原市域などに多からず分布あり。ところによりカタクリの自生地として天然記念物指定を受けるなど保護活動が行われている。カタクリは踏み付けに弱いため、花がきれいだからと自生地一帯にずけずけと踏み入ってはならない。湘南・鎌倉・三浦半島には自生なく、花がきれいな山野草として栽培されることあるも希。ホームセンターの園芸コーナーで秋植え球根として市販されていることがある。高温を嫌うらしく栽培難易度は高い。

沢井のカタクリ自生地 相模原市緑区澤井 2024/03/22

沢井のカタクリ自生地 相模原市緑区澤井 2024/03/22

JR中央線・藤野駅を北に入った相模原市の澤井(沢井)地区のカタクリは、とても手入れが行き届いており良好。自生地一帯は立入禁止。園路などはなく、公道から楽しむ。

沢井のカタクリ自生地 相模原市緑区澤井 2024/03/22

沢井のカタクリ自生地 相模原市緑区澤井 2024/03/22

沢井のカタクリ自生地 相模原市緑区澤井 2024/03/22

沢井のカタクリ自生地 相模原市緑区澤井 2024/03/22

沢井のカタクリ自生地 相模原市緑区澤井 2024/03/18

沢井のカタクリ自生地 相模原市緑区澤井 2024/03/18

神奈川県指定天然記念物「カタクリの自生地」

指定日/昭和53年(1978)6月23日 所在地/神奈川県相模原市緑区牧野(まぎの)字馬本(あざ まもと)

神奈川県指定天然記念物「カタクリの自生地」文化財説明板 相模原市緑区牧野 2024/03/18

神奈川県指定天然記念物「カタクリの自生地」文化財説明板 相模原市緑区牧野 2024/03/18 ※画像クリックで拡大

文化財説明板は現地から離れた集落の端にあり。掲載されている写真は、設置者である神奈川県教育委員会によれば、昭和57年(1982)3月31日に当地で撮影されたものという。にわかには信じがたいが、指定当初はここまで密生した群落があったようである。なお花被片がこぞって反っていないのは、多くの水滴が見えるので、朝早すぎたか、雨雲に覆われて暗すぎたか、気温が低すぎたか。当地のカタクリはこのような不完全な咲き方をする、というわけではない。

神奈川県指定天然記念物「カタクリの自生地」 相模原市緑区牧野 2024/03/04

神奈川県指定天然記念物「カタクリの自生地」 相模原市緑区牧野 2024/03/04

カタクリは県北部に自生が見られるが、このうち旧津久井郡藤野町(ふじのまち)の馬本集落と吉原(きっぱら)集落の境界にあるものが”最も自然に近い状態”の自生地であるとして県の天然記念物に指定されている。個人の私有地であり、山の急峻な斜面に自生し、誰でも立ち入れる入口なく、通路も整備されておらず滑落の危険あり、事実上非公開。また指定範囲は文化財保護のため神奈川県教育委員会により立入禁止となっている。観察会等もなし。令和6年(2024)3月、管理者の方に随行するかたちで神奈川県と相模原市による文化財巡回調査に同行させていただける機会を得た。

神奈川県指定天然記念物「カタクリの自生地」標柱 相模原市緑区牧野 2024/03/04

神奈川県指定天然記念物「カタクリの自生地」標柱 相模原市緑区牧野 2024/03/04

神奈川県指定天然記念物「カタクリの自生地」立入禁止看板 相模原市緑区牧野 2024/03/18

神奈川県指定天然記念物「カタクリの自生地」立入禁止看板 相模原市緑区牧野 2024/03/18

自生地は普段人が入り込まない渓谷(現地では谷(やと)と呼ばれる)であり、谷底を流れる沢の上方の、山の斜面、ほぼ崖に近い急斜面、一部平場に近い緩やかな斜面、にある。カタクリの生育時期に直射日光がたっぷり差す良好な落葉広葉樹林下である。豊富な落ち葉が堆積しており、土壌は乾燥せず適度な湿り気を維持している。今は鬱蒼とした自然豊かな森の中と思えるこの場所も、地主の方の話ではかつてはクワ(桑)畑やサツマイモ(薩摩芋)畑などであったらしい。炭焼き場の跡も残されており、だいぶ人の手が入っていたようである。自生地はその隅にある。指定地はその一角に設けられているが、明確な範囲はよくわからない。

神奈川県指定天然記念物「カタクリの自生地」のカタクリ 相模原市緑区牧野 2024/03/18

神奈川県指定天然記念物「カタクリの自生地」のカタクリ 相模原市緑区牧野 2024/03/18

神奈川県指定天然記念物「カタクリの自生地」のカタクリ 相模原市緑区牧野 2024/03/18

神奈川県指定天然記念物「カタクリの自生地」のカタクリ 相模原市緑区牧野 2024/03/18

神奈川県指定天然記念物「カタクリの自生地」のカタクリ 相模原市緑区牧野 2024/03/18

神奈川県指定天然記念物「カタクリの自生地」のカタクリ 相模原市緑区牧野 2024/03/18

神奈川県指定天然記念物「カタクリの自生地」のビロードツリアブの訪花 相模原市緑区牧野 2024/03/18

神奈川県指定天然記念物「カタクリの自生地」のビロードツリアブの訪花 相模原市緑区牧野 2024/03/18

現状は、環境は良好ながら生育はやや不良。個体数が減少しているらしい。林内に点々と、ときに数株まとまって生育しており、自然のカタクリの生え方としてはこんなものではないかとも感じられるのであるが、指定当初に比べれば数がだいぶ減ってしまったようである。また小さな個体が目立ち、従って開花数は多からず、咲いても花は小さい。

神奈川県指定天然記念物「カタクリの自生地」のカタクリ群落 相模原市緑区牧野 2024/03/18

神奈川県指定天然記念物「カタクリの自生地」のカタクリ群落 相模原市緑区牧野 2024/03/18

そうなってしまった原因は、もしかしたら落葉掻(おちばかき)をやらなくなったせいかもしれない。カタクリは人の手が加わっている土地でこそよく育ち増えることが知られているが、昨今は人が山林に立ち入る機会が減り、落ち葉を搔き集めて堆肥(たいひ、腐葉土)作りをすることもなくなって、結果として人の足首まで埋まるほどたくさんの落ち葉が地面を覆ってしまっている。一帯にタチツボスミレ(立坪菫)などの他の野草が生えていなかったこともそうした理由が疑われる。”最も自然に近い状態”だからこそ県の天然記念物に指定されている「カタクリの自生地」なのに、自然に任せておくとかえって駄目になる、なんて妙な話にも思えるけれども、人が生活に利用して管理されている場所だからこそすくすく育つ野草というものは意外とたくさんあって、カタクリもその一つである。(なおヤマユリ(山百合)は逆に落ち葉を掃かれることを嫌う。)自生地は獣害に遭っている様子は確認されなかったが、イノシシ(猪)とシカ(鹿)が出るようなので、カタクリの鱗茎と葉が食われてしまわないか注視していく必要もある。

落ち葉が堆積した神奈川県指定天然記念物「カタクリの自生地」 相模原市緑区牧野 2024/03/18

落ち葉が堆積した神奈川県指定天然記念物「カタクリの自生地」 相模原市緑区牧野 2024/03/18

神奈川県指定天然記念物「カタクリの自生地」の崖っぷち 相模原市緑区牧野 2024/03/18

神奈川県指定天然記念物「カタクリの自生地」の崖っぷち 相模原市緑区牧野 2024/03/18

神奈川県指定天然記念物「カタクリの自生地」文化財巡回調査 相模原市緑区牧野 2024/03/18

神奈川県指定天然記念物「カタクリの自生地」文化財巡回調査 相模原市緑区牧野 2024/03/18

神奈川県指定天然記念物「カタクリの自生地」文化財巡回調査 相模原市緑区牧野 2024/03/18

神奈川県指定天然記念物「カタクリの自生地」文化財巡回調査 相模原市緑区牧野 2024/03/18

神奈川県指定天然記念物「カタクリの自生地」文化財巡回調査 相模原市緑区牧野 2024/03/18

神奈川県指定天然記念物「カタクリの自生地」文化財巡回調査 相模原市緑区牧野 2024/03/18

素晴らしい環境なので、今後とも地域自慢の宝物として地元の方々が助け合って保全活動を継続されることをお願いしたい。道すがら顔を合わせたご近所さんは誰もが必ず足を止めてにこやかに談笑してゆく、なんとも仲の良い朗らかな土地柄がたいへん印象に残った。


愛川町指定天然記念物「カタクリの自生地(市の田)」(いちのだ) 愛川町半原 2024/03/18

愛川町指定天然記念物「カタクリの自生地(市の田)」(いちのだ) 愛川町半原 2024/03/18

愛川町指定天然記念物「カタクリの自生地(市の田)」は、自生地がある集落の名称は、文化財の件名としては「市の田」であるが、現地の説明板では市の田を含んだより広い範囲の地域を総称する「両向(りょうむかい)」として掲載されている。自生地点は宮沢川を隔てた向こう側にある墓地下の斜面。花は間近では見られない。注意書き等はないが、立ち入らぬこと。私有地。

愛川町指定天然記念物「カタクリの自生地(市の田)」文化財説明板 愛川町半原 2024/03/18

愛川町指定天然記念物「カタクリの自生地(市の田)」文化財説明板 愛川町半原 2024/03/18

愛川町指定天然記念物「カタクリの自生地(市の田)」のカタクリ自生範囲(白破線内) 愛川町半原 2024/03/22

愛川町指定天然記念物「カタクリの自生地(梅沢)」 愛川町角田(すみだ) 2024/03/22

愛川町指定天然記念物「カタクリの自生地(梅沢)」 愛川町角田(すみだ) 2024/03/22

愛川町指定天然記念物「カタクリの自生地(梅沢)」、文化財説明板背後に広がるのはスギ(杉)を中心とした鬱蒼とした暗い林であり、どうやらここがカタクリの自生地というわけではないらしい。林床にカタクリらしきものは確認できない。愛川町郷土資料館によれば現地は非公開。令和6年(2024)3月下旬 十数株が開花しているとのこと。

愛川町指定天然記念物「カタクリの自生地(梅沢)」文化財説明板 愛川町角田 2024/03/22

愛川町指定天然記念物「カタクリの自生地(梅沢)」文化財説明板 愛川町角田 2024/03/22

愛川町指定天然記念物「カタクリの自生地(梅沢)」林縁に残ったカタクリ 愛川町角田 2024/03/22

愛川町指定天然記念物「カタクリの自生地(梅沢)」林縁に残ったカタクリ 愛川町角田 2024/03/22

カタクリの群落 厚木市上荻野・秋葉神社 2024/03/18

カタクリの群落 厚木市上荻野・秋葉神社 2024/03/18

カタクリ(白花はアズマイチゲ) 相模原市緑区・城山かたくりの里 2021/03/17

カタクリ(白花は#アズマイチゲ) 相模原市緑区・城山かたくりの里 2021/03/17

カタクリの群落 相模原市緑区・城山かたくりの里 2021/03/24

カタクリの群落 相模原市緑区・城山かたくりの里 2021/03/24

カタクリ 相模原市緑区・城山かたくりの里 2021/03/24

カタクリ 相模原市緑区・城山かたくりの里 2021/03/24

カタクリ 相模原市緑区・城山かたくりの里 2021/03/17

カタクリ 相模原市緑区・城山かたくりの里 2021/03/17

葉は地際から生え出て、幼株で一枚、花が咲くまでに成長した株で二枚一対。ふつう全体的に斑が入る。軟らかい。葉は早々と4月には枯れてしまういわゆるスプリング・エフェメラル(Spring ephemeral、スプリングは”春”、エフェメラルは”儚いもの”や”短命なもの”の意、早春季植物、通称「春の妖精」)の一つ。踏圧(とうあつ)に弱く、人が踏みつけると葉は簡単にちぎれてしまう。踏み固めた土壌も嫌うので、カタクリ生育地には極力人が入り込まないよう柵で囲うなどする。

カタクリの葉 横浜市戸塚区・俣野園 2017/03/30

#カタクリの葉 横浜市戸塚区・俣野園 2017/03/30

カタクリの葉にオレンジ色の斑紋が出てきたら、さび病だろう。一般的にさび病は発症してからじたばたしてももう収まらず、周囲に蔓延する虞(おそれ)もある。葉を千切って捨てるか、その年はただ耐えるか。翌年以降は、過度な乾燥を防ぎ、予め殺菌剤を定期的に散布して発症しないよう防除するのが良いかもしれない。

カタクリの葉 相模原市緑区・城山かたくりの里 2021/03/17

カタクリの葉 相模原市緑区・城山かたくりの里 2021/03/17

葉がだいぶ朽ちたカタクリ 厚木市上荻野・秋葉神社 2024/04/19

葉がだいぶ朽ちたカタクリ 厚木市上荻野・秋葉神社 2024/04/19

既に葉は朽ちている結実期のカタクリ 東京都小平市・東京都薬用植物園 2017/05/09

既に葉は朽ちている結実期の#カタクリ 東京都小平市・東京都薬用植物園 2017/05/09

地下に鱗茎(りんけい)と呼ばれるタマネギ状の球根あり。これから採取された澱粉(でんぷん)を片栗粉という。現在スーパーマーケットなどで市販されている一般的な片栗粉は代用品(平たくいえば偽物)で、その正体はジャガイモ(馬鈴薯)から採れた馬鈴薯澱粉100%である。

カタクリの花

一本の花茎(かけい)を立ち上げ、その頂上でくいっと曲がって下を向く花を咲かせる。初めて見た人は”思いのほか大きい”と感じるだろう、見栄えのする花である。花被片は六枚で、日中は後方へ強く反る。花色は、透明感のある紫色。花被片内側の花喉部(かこうぶ)周辺に斑が入る。希に白花の品種も見かける。

カタクリの蕾 横浜市戸塚区・俣野園 2017/03/11

#カタクリの蕾 横浜市戸塚区・俣野園 2017/03/11

カタクリの蕾 相模原市緑区・城山かたくりの里 2021/03/17

カタクリの蕾 相模原市緑区・城山かたくりの里 2021/03/17

カタクリ 相模原市緑区・城山かたくりの里 2021/03/17

カタクリ 相模原市緑区・城山かたくりの里 2021/03/17

カタクリ 相模原市緑区・城山かたくりの里 2021/03/17

カタクリ 相模原市緑区・城山かたくりの里 2021/03/17

カタクリ 横浜市戸塚区・俣野園 2017/03/30

#カタクリ 横浜市戸塚区・俣野園 2017/03/30

カタクリ(薄色) 相模原市緑区・城山かたくりの里 2021/03/17

カタクリ(薄色) 相模原市緑区・城山かたくりの里 2021/03/17

カタクリ(白色) 相模原市緑区・城山かたくりの里 2021/03/24

カタクリ(白色) 相模原市緑区・城山かたくりの里 2021/03/24

花は暗いと閉じる。早朝、夕方、暗い曇天・雨天などでは、咲いていない可能性があるので注意。

少雨を伴う曇天日の夕暮れに花を閉じたカタクリ 厚木市上荻野・秋葉神社 2024/03/25

少雨を伴う曇天日の夕暮れに花を閉じたカタクリ 厚木市上荻野・秋葉神社 2024/03/25

少雨を伴う曇天日の夕暮れに花を閉じたカタクリ 厚木市上荻野・秋葉神社 2024/03/25

少雨を伴う曇天日の夕暮れに花を閉じたカタクリ 厚木市上荻野・秋葉神社 2024/03/25

少雨を伴う曇天日の夕暮れに花を閉じたカタクリ 厚木市上荻野・秋葉神社 2024/03/25

少雨を伴う曇天日の夕暮れに花を閉じたカタクリ 厚木市上荻野・秋葉神社 2024/03/25

黄色い花を咲かせるカタクリはキバナカタクリ(黄花片栗)などと呼ばれる外来の園芸種。

カタクリの実

ユリみたいな実ができる。実生(みしょう)から開花に至るまでが長く、七八年程度かかるといわれている。春から初夏にしか活動しないため生育が遅い。

カタクリの若い実 厚木市・神奈川県自然環境保全センター 2024/04/14

#カタクリの若い実 厚木市・神奈川県自然環境保全センター 2024/04/14

カタクリの未熟な実 厚木市・神奈川県自然環境保全センター 2024/04/14

#カタクリの未熟な実 厚木市・神奈川県自然環境保全センター 2024/04/14

カタクリの未熟な実 厚木市上荻野・秋葉神社 2024/04/19

カタクリの未熟な実 厚木市上荻野・秋葉神社 2024/04/19

カタクリの未熟な実 厚木市上荻野・秋葉神社 2024/04/19

カタクリの未熟な実 厚木市上荻野・秋葉神社 2024/04/19

カタクリの未熟な実 東京都小平市・東京都薬用植物園 2017/05/09

#カタクリの未熟な実 東京都小平市・東京都薬用植物園 2017/05/09


東京都文京区・#小石川植物園(山地植物栽培場(ロックガーデン)=分類標本園南側の柵で仕切られた非公開区域、3月頃に期間限定公開、あまり間近では見れない)、東京都小平市・#東京都薬用植物園、横浜市戸塚区・#俣野園、横浜市戸塚区・#俣野別邸庭園(山野草の小径)、横浜市緑区・#四季の森公園(里山花壇に群生=じゃぶじゃぶ池寄りに隔離された栽培地あり)、横浜市旭区・#よこはま動物園ズーラシア(自然体験林)

#浄智寺、#東慶寺

#鎌倉中央公園(管理棟真裏の食材園、やや早咲き)、#大船フラワーセンター(第2展示場向かい、コノテガシワ近くのサルスベリ下)

相模原市・城山かたくりの里(人為的な増殖による群生地、入園料500円・駐車場無料、かながわの花の名所100選「しろやまカタクリの里」)、相模原市緑区寸沢嵐・さがみ湖カタクリの郷(入園料300円・駐車場200円)、相模原市緑区澤井(3月下旬、沢井隧道北側県道522号線沿いの東西一帯、立入禁止)、相模原市緑区牧野(3月下旬、私有地、非公開、県指定天然記念物「カタクリの自生地」)、相模原市中央区・道保川公園、愛川町角田(梅沢集落の私有地、3月下旬、非公開、町指定天然記念物「カタクリの自生地(梅沢)」)、愛川町半原(市の田集落の私有地、文化財説明板「カタクリの自生地(両向)」に向かって右手奥の斜面(宮沢川向こう墓地下の下)、立ち入らぬこと、間近では見れない、3月末~4月初旬、町指定天然記念物「カタクリの自生地(市の田)」)、厚木市上荻野・秋葉神社(相模原市などよりやや早咲きで3月中旬~下旬)、南足柄市・#足柄森林公園丸太の森(400円)、#箱根湿生花園(①落葉広葉樹林区)

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キバナカタクリ