イラクサ

刺草、蕁麻 バラ目/イラクサ科/イラクサ属 花期/9月~10月

有毒危険自生種

イラクサ 鎌倉市・浄智寺谷戸 2017/03/25

イラクサ 鎌倉市・浄智寺谷戸 2017/03/25

シソ(紫蘇)にそっくりだけれどシソではないイラクサ科の多年草。イラは棘(とげ)のこと。全体的に毛のように見える棘がたくさんあり、この棘に触れるてしまうとちくっと痛みを感じ、ときに肌が赤く腫れる皮膚炎を起こす。草刈りの際にやられることが多い。

人の手が頻繁に入る場所では駆除されやすいため、人があまり入り込まないようなひょんな場所に残っている程度。

イラクサ 鎌倉市・成就院 2016/09/12

イラクサ 鎌倉市・成就院 2016/09/12

おいしそうな大葉にしか見えないが正体はイラクサ。なんだか”毛虫がいそう”な嫌な予感がするため観光客がむやみに手足を突っ込んでしまうことはまずないが、シソの葉と勘違いして摘み取ろうとしてしまうと痛い目に。

イラクサ 鎌倉市・極楽寺坂切通 2016/09/09

イラクサ 鎌倉市・極楽寺坂切通 2016/09/09

丈はだいたい人の膝(ひざ)くらいで、カラムシ(苧)ヤブマオ(藪苧麻)に比べれば明らかに小型。葉柄(ようへい)は長い。葉の色は若々しく黄緑がかったものから濃い緑まで様々。

イラクサの葉 鎌倉市極楽寺 2016/09/09

イラクサの葉 鎌倉市極楽寺 2016/09/09

葉の表面にも棘があるが、よく見えない。葉柄にある棘は目立つので見分けは簡単。

イラクサの棘 鎌倉市・妙本寺 2016/09/12

イラクサの棘 鎌倉市・妙本寺 2016/09/12

じんましん


蕁麻疹と漢字表記する。蕁麻はイラクサ、疹は皮膚が赤くかぶれることをいう。つまり、イラクサの棘に刺されて痛みや痒みを発するような症状が出ることを表す。いつまでも小さなちくちく感がぶりっ返してくるため、まさにイライラする状況となる。

イラクサの花

雌雄同株(しゆうどうしゅ)の雌雄異花。

イラクサの雄花 鎌倉市・妙本寺 2016/09/12

イラクサの雄花 鎌倉市・妙本寺 2016/09/12

イラクサの雄花 鎌倉市・妙本寺 2016/09/12

イラクサの雄花 鎌倉市・妙本寺 2016/09/12


鎌倉市大町・妙本寺(祖師堂裏)、極楽寺切通(成就院下)、浄智寺谷戸(最奥)、江の島(裏参道)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする