ホオノキ

朴の木 モクレン目/モクレン科/モクレン属 花期/5月中旬~下旬 結実期/9月

自生種

ホオノキ 茅ケ崎里山公園 2017/05/06

ホオノキ 茅ケ崎里山公園 2017/05/06

ハクモクレン(白木蓮)の仲間の落葉高木で、雌雄同株(しゆうどうしゅ)。神奈川県内でも広く自生しているらしいが、ふつう見かけるのは公園木として植えられているもの。箱根などの山地へ行けば意外に多くあることに気づかされるだろう。

何といっても大きな葉の形状が人目を惹く。(日本に自生する植物として)”日本一大きな葉”であるらしい。トチノキ(栃)の葉に似るが、ホオノキのものは小葉(しょうよう)それぞれに明確な柄(え)があることで見分けられる。

ホオノキの葉 茅ケ崎里山公園 2017/05/15

ホオノキの葉 茅ケ崎里山公園 2017/05/15

ホオノキの花

巨大カラタネオガタマ(唐種招霊)といった感じの花を咲かせる。近似種で6月に咲くタイサンボク(泰山木)にもよく似る。カラタネオガタマ同様香りも甘く、バナナに少しミントを加えたよう。高木で尚且つ花は上向きに付くため、あまり間近で花を観察できる機会はないかもしれない。

ホオノキ 茅ケ崎里山公園 2017/05/06

ホオノキ 茅ケ崎里山公園 2017/05/06

ホオノキ 横浜市金沢区・金沢自然公園 2018/05/20

ホオノキ 横浜市金沢区・金沢自然公園 2018/05/20

ホオノキは、花も(日本に自生する植物として)”日本一大きな花”であるようだ。日本国内でふつうに栽培されている外国産種としては、アメリカ原産のタイサンボクや中国原産のボタン(牡丹)あたりがこれに対抗できる大きな花を付けよう。

ホオノキの実

モクレン科らしい気色の悪い実ができる。赤く染まって黒っぽく熟す。実の付きは悪い。

ホオノキの未熟な実 箱根町・湖尻園地・県道75号沿い 2017/09/09

ホオノキの未熟な実 箱根町・湖尻園地・県道75号沿い 2017/09/09


横浜市金沢区・金沢自然公園(なんだろ坂・樹名板あり、低所にも花あり)、横浜市戸塚区・俣野園(園外から)

鎌倉市大町・妙本寺、茅ケ崎里山公園(平成の森、比較的低所に咲くことも)、平塚市・総合公園(香りの森)

箱根町・湖尻園地(箱根ビジターセンターの県道75号を挟んだ向かい、県道75号と芦ノ湖スカイライン方面への交差点)

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