ブロッコリー

Broccoli アブラナ目/アブラナ科/アブラナ属 旬/11月~3月 花期/3月中旬~4月中旬

食用外来種改良種

ブロッコリーの蕾 花菜ガーデン 2017/12/07

ブロッコリーの蕾 花菜ガーデン 2017/12/07

栄養面でたいへん優れているとして近年は健康食品扱いにさえなっている野菜のブロッコリーは、ナノハナ(菜の花)の仲間の一年草。地中海沿岸のイタリアなどが原産という。原種はキャベツの一種だとか。キダチハナヤサイ(木立花椰菜)、ミドリハナヤサイ(緑花椰菜)、メハナヤサイ(芽花椰菜)などの和名が付けられているようだが定着せず。健康野菜として高い人気を保持しているので、神奈川県内の市民農園等でもたくさん栽培されている。

ブロッコリーの植え付けられて間もない幼い葉 茅ヶ崎市萩園 2018/11/21

ブロッコリーの植え付けられて間もない幼い葉 茅ヶ崎市萩園 2018/11/21

ブロッコリーの薹が立つ前の若い葉 茅ヶ崎市萩園 2018/11/21

ブロッコリーの薹(とう)が立つ前の若い葉 茅ヶ崎市萩園 2018/11/21

ブロッコリーの蕾

スーパーマーケットでブロッコリーとして市販されているのは、ブロッコリーの花の蕾、茎の頂上にできる大きな花の蕾という意味で頂花蕾(ちょうからい)と呼ばれる部分である。これを収穫すると側芽(そくが)に当たる側花蕾(そくからい)が、頂花蕾ほど大きくはならないが成長してくるだろう。旬は花が咲く前の冬の間。価格は通常150円前後。

ブロッコリーの蕾 花菜ガーデン 2017/12/07

ブロッコリーの蕾 花菜ガーデン 2017/12/07

大きな葉をがばっと広げるので案外場所を取る作物である。真ん中に”あのブロッコリー”が一つできる。ナノハナの仲間なので全草食用可。葉っぱは若くはないので少々硬めではあるものの、火を通すなどすれば十分食べられる。ブロッコリーの蕾の茎の部分も、硬すぎる部分を除けばこれも食べられる。ふさふさつぶつぶした部分(これが蕾)だけしか食べず他は捨ててしまうなんてもったいない。

ブロッコリーの蕾 花菜ガーデン 2017/12/07

ブロッコリーの蕾 花菜ガーデン 2017/12/07

くすんだつや消し緑が正常な色。収穫してから時間がたつと、赤(茶色)や黄色が混じってくる。食べられはするが商品としては価値が落ちる。

ブロッコリーの花

黄色い花で、いわゆるナノハナの一種。ふつう大きな頂芽(ちょうが)は蕾(頂花蕾)のうちに収穫されており、花を咲かせるのはだいたいが放置された側芽(そくが)のもの。花色はやや薄め。

ブロッコリーの蕾 花菜ガーデン 2017/12/07

ブロッコリーの頂芽の蕾、花が咲き始め 花菜ガーデン 2017/12/07

ブロッコリー 横浜市戸塚区東俣野町 2017/03/30

ブロッコリー 横浜市戸塚区東俣野町 2017/03/30

菜屑と共に放置されたブロッコリー 横浜市戸塚区東俣野町 2017/03/30

菜屑と共に放置されたブロッコリー 横浜市戸塚区東俣野町 2017/03/30

ブロッコリー 横浜市戸塚区東俣野町 2017/03/30

ブロッコリー 横浜市戸塚区東俣野町 2017/03/30

ブロッコリー 横浜市戸塚区東俣野町 2017/03/30

ブロッコリー 横浜市戸塚区東俣野町 2017/03/30

ブロッコリー 横浜市戸塚区東俣野町 2017/03/30

ブロッコリー 横浜市戸塚区東俣野町 2017/03/30