7月の花

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 行事
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 生き物

上旬

ミヤマザクラの実

深山桜 バラ目/バラ科/サクラ属 花期/(箱根)5月中旬~6月中旬 結実期/(箱根)7月上旬~中旬

稀少保護


箱根湿性花園

オニシバリの落葉

鬼縛り アオイ目/ジンチョウゲ科/ジンチョウゲ属 花期/2月下旬~3月 結実期/5月下旬~7月中旬 落葉/7月上旬~中旬

有毒自生種

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イネの中干し

稲 イネ目/イネ科/イネ属 芽出し・播種/3月下旬~4月中旬 田植え/5月~6月 中干し/7月 花期/8月中旬 稲刈り/9月中旬~10月上旬 藁塚/11月~

品種改良

田植えをしたイネがしっかり根を張り葉を茂らせてきた頃、水田から水の完全に抜いてからからに干からびさせる”中干し”を行う。”土用干し”とも。期間は一週間から二週間。土中に溜まりやすいガスを抜いて根に酸素が行き渡るようにし、土を固め、イネの生育を一時的に止めることで過剰な分蘖(ぶんげつ、株別れ)を抑制し強いイネを作ることに効果がある。

完全に干上がった田んぼでは、アマガエル(雨蛙)やトウキョウダルマガエル(東京達磨蛙)のオタマジャクシなど、水生生物は死滅する。用水路に逃げて生き延びるものもあるが、止水(田んぼ)に棲む生物が流水(用水路、川)で生きていけるものではない。

毒キノコ

毒茸 菌類 見頃/7月 食中毒/9月~10月

猛毒有毒危険自生種稀少保護

おいしいキノコがたくさん採れるのは秋だが、たくさんの種類が見られるのはじめじめしている梅雨の時期。ただし毒キノコが多いので注意。

オオアワダチソウ

大泡立草 キク目/キク科/アキノキリンソウ属 花期/7月

外来種駆除

外来生物法「要注意外来生物」(廃止)
生態系被害防止外来種リスト「重点対策外来種」
日本生態学会「日本の侵略的外来種ワースト100」

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ジャノヒゲ

蛇の髭 キジカクシ目/キジカクシ科/ジャノヒゲ属 花期/7月 結実期/12月~3月

自生種

リュウノヒゲ(龍の髭)とも。丘陵や林に普通に生えている。グラウンドカバーとして、あるいは庭と花壇の境い目としても多用される。民家の庭では葉がより短い園芸品種タマリュウ(玉竜)が砂利代わりとして人気が高い。ジャノヒゲの花は白色でノシラン(熨斗蘭)の小型版といったところ。もしゃもしゃに茂った葉を掻き分けてみないと、花は見つからないかもしれない。花は白ないし薄紫色。


神武寺(裏参道)

ナガバジャノヒゲ

長葉蛇の髭 キジカクシ目/キジカクシ科/ジャノヒゲ属 花期/7月 結実期/12月~3月

自生種

丘陵・山地に生えるジャノヒゲの仲間。ジャノヒゲより葉が長く伸びる。ジャノヒゲとは異なり、匐枝(ふくし)を出さないため密集して群生せず個々で株立ちする。花は白色。

より大型なオオバジャノヒゲ(大葉蛇の髭)という種も。


武山ハイキングコース(砲台山分岐付近)、大楠山、鎌倉中央公園(農家風休憩舎~疎林広場)

秦野市・葛葉緑地

カラタチバナ

唐橘 ツツジ目/サクラソウ科/ヤブコウジ属 花期/7月 結実期/10月下旬~4月

自生種稀少保護

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ラッカセイ

落花生 マメ目/マメ科/ラッカセイ属 花期/7月 収穫期/9月~10月

外来種品種改良

マメ科らしい形の鮮やかな黄色花を咲かせる。花は早朝に開き昼には閉じる。咲き終えるとにわかに花の柄が長く伸び始め、萎(しぼ)んだ花が地面に着地。更にそこから地中にまで柄を伸ばし、土中で莢(さや)を作る。イジンマメ(異人豆)、ナンキンマメ(南京豆)などとも。英名ピーナッツ(peanut)。

日本でラッカセイを初めて栽培したのが大磯町国府の渡辺慶次郎とされる。その後二宮町などでも生産されたが、現在神奈川県内では秦野市で盛んに生産されている。なお国内では千葉県が群を抜いて栽培量が多い。


広町緑地(畑)

マンリョウ

万両 ツツジ目/サクラソウ科/ヤブコウジ属 花期/7月 結実期/10月下旬~2月

自生種保護

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エンジュ

槐 マメ目/マメ科/エンジュ属 花期/7月

外来種

詳細を見るエンジュ 桔梗屋洋紙株式会社藤沢支店前 2017/07/15(画像準備中)(画像準備中)

ナンキンハゼ

南京櫨 キントラノオ目/トウダイグサ科/ナンキンハゼ属 花期/7月 結実期/10月下旬~11月 紅葉/11月

有毒薬用外来種

生態系被害防止外来種リスト「総合対策外来種」

中国原産の落葉高木で、雌雄同株(しゆうどうしゅ)の雌雄異花。葉の形状がかわいらしく秋によく紅葉して美しいため、公園木や街路樹に用いられている。


三笠公園通り、池子の森自然公園(管理棟前)、フラワーセンター大船植物園

光則寺、湘南C-X・辻堂神台東西線(「明治市民センター前」交差点以西の街路樹)

ヤマウコギの実

山五加木 セリ目/ウコギ科/ウコギ属 開葉/3月下旬 花期/5月中旬 結実期/7月

食用自生種稀少保護

スモモの実

李、酢桃 バラ目/バラ科/スモモ属 花期/3月下旬~4月上旬 結実期/7月

食用改良種

詳細を見る(画像準備中)(画像準備中)(画像準備中)

ホンゴウソウ

本郷草 タコノキ目/ホンゴウソウ科/ホンゴウソウ属 花期/7月~8月

自生種稀少保護

環境省レッドリスト2018「絶滅危惧II類(VU)」
神奈川県レッドリスト2006「絶滅」

薄暗い林床に生える多年生腐生植物で、雌雄同株(しゆうどうしゅ)の雌雄異花。葉緑素を持たず、異様な赤紫色をしている。

神奈川県内では平成5年(1993)に横須賀市長沢で確認された個体を最後に消息が途絶え、県内絶滅。平成21年(2009)横浜市青葉区で再発見された。三浦半島の林内でも人が足を踏み込まないどこかにあるのではないか。

ウマノスズクサ

馬の鈴草 コショウ目/ウマノスズクサ科/ウマノスズクサ属 花期/7月~8月 結実期/9月~

有毒薬用自生種稀少保護

詳細を見るウマノスズクサ 横浜市戸塚区・舞岡公園 2016/07/11ウマノスズクサ 横浜市戸塚区・舞岡公園 2016/07/11(画像準備中)

ハエドクソウ

蠅毒草 シソ目/ハエドクソウ科/ハエドクソウ属 花期/7月~8月

有毒危険自生種

詳細を見るハエドクソウ 横浜市戸塚区・俣野園 2017/08/06ハエドクソウ 横浜市戸塚区・俣野園 2017/08/06(画像準備中)

オニドコロ

鬼野老 ヤマノイモ目/ヤマノイモ科/ヤマノイモ属 花期/7月~8月

有毒自生種

詳細を見るオニドコロの雌花 三浦市三崎町小網代 2017/08/29オニドコロの雌花 三浦市三崎町小網代 2017/08/29オニドコロの雄花 三浦市三崎町小網代 2017/08/29

カエデドコロ

楓野老 ヤマノイモ目/ヤマノイモ科/ヤマノイモ属 花期/7月~8月

有毒自生種稀少保護

オニドコロ(鬼野老)の近縁種で、雌雄異株(しゆういしゅ)。掌状(しょうじょう)に切れ込んだ葉っぱが印象的。湘南・鎌倉・三浦半島でも丘陵地を中心に自生があるようだが、お目にかかれるのはかなり稀。

花はオレンジ色。オニドコロの雄花は立ち上がるが、カエデドコロは下垂する。

カエデドコロの掌状の葉は、側裂片(そくれっぺん)が鋭利に尖らず丸みを帯びている。大きさは大小あり。側裂片が尖っていればキクバドコロ(菊葉野老)の可能性。

カエデドコロの葉 横浜市栄区・横浜自然観察の森 2017/10/12

カエデドコロの葉 横浜市栄区・横浜自然観察の森 2017/10/12

センリョウ

千両 センリョウ目/センリョウ科/センリョウ属 花期/7月~8月 結実期/10月下旬~2月

詳細を見る(画像準備中)(画像準備中)(画像準備中)

サルスベリ

百日紅 フトモモ目/ミソハギ科/サルスベリ属 花期/7月~8月 結実期/10月~

外来種改良種

詳細を見る(画像準備中)(画像準備中)(画像準備中)

カゴノキの実

鹿子の木 クスノキ目/クスノキ科/カゴノキ属 花期/9月中旬~10月上旬 結実期/7月~8月

自生種保護

詳細を見る(画像準備中)(画像準備中)(画像準備中)

ハマゴウ

浜栲 シソ目/シソ科/ハマゴウ属 花期/7月~9月上旬 結実期/10月~12月

薬用自生種保護

詳細を見るハマゴウ 横須賀市・天神島臨海自然教育園 2017/07/07(画像準備中)(画像準備中)

モモの実

桃 バラ目/バラ科/モモ属 花期/2月下旬~4月中旬 見頃/3月下旬~4月上旬 収穫期/7月~9月上旬

食用改良種

詳細を見る(画像準備中)(画像準備中)(画像準備中)

アサガオ

朝顔 ナス目/ヒルガオ科/サツマイモ属 花期/7月~9月中旬

有毒薬用改良種

詳細を見るアサガオ(原種'北京天壇') 横浜市南区・こども植物園 2017/09/05アサガオ(原種'北京天壇') 横浜市南区・こども植物園 2017/09/05(画像準備中)

ノアサガオ

野朝顔 ナス目/ヒルガオ科/サツマイモ属 花期/7月~11月

外来種改良種駆除

生態系被害防止外来種リスト「重点対策外来種」

詳細を見るノアサガオ 横須賀市・くりはま花の国 2017/11/02ノアサガオ 逗子市・逗子海岸ロードオアシス西側 2017/08/04(画像準備中)

オミナエシ

女郎花 マツムシソウ目/オミナエシ科/オミナエシ属 花期/7月~9月中旬

薬用自生種稀少保護

詳細を見るオミナエシ 鎌倉市西御門・来迎寺 2017/08/19オミナエシ 鎌倉市西御門・来迎寺 2017/08/19オミナエシ 箱根町仙石原・長安寺 2017/09/09

カニクサ

蟹草 フサシダ目/フサシダ科/カニクサ属 見頃/7月~9月

自生種

詳細を見るカニクサの栄養葉 藤沢市・石川丸山谷戸 2017/08/19(画像準備中)(画像準備中)

リュノヒゲモ

竜髭藻 オモダカ目/ヒルムシロ科/ヒルムシロ属 花期/7月~9月

自生種稀少保護

環境省レッドリスト2018「準絶滅危惧(NT)」
神奈川県レッドリスト2006「絶滅危惧IB類」

川で水流にたなびいている水草で、多年草。海に近くて僅かに汽水になる河川がお好みらしい。神奈川県では南部の相模川(支流を含む)に自生があるらしいが、沈水性なので人目に付かない上、護岸工事が進んで河川には接近できなくなっており、あるのかないのか探すことさえできない状態。


オモダカ

面高、沢瀉 オモダカ目/オモダカ科/オモダカ属 花期/7月~9月

自生種稀少保護

浅い池や湿地、水田などに生える多年草。雌雄同株(しゆうどうしゅ)の雌雄異花。葉がV字(Y字にも見える)形をしているのが特徴。田んぼに生えたものは水田雑草(イネの生育を阻害する肥料食い迷惑雑草)として駆除されてしまう。近似種多い。
花は一斉に開花せず、夏の間ちらほらと咲き続ける。

トウゴクヘラオモダカ

東国箆面高 オモダカ目/オモダカ科/オモダカ属 花期/8月

保護

環境省レッドリスト2018「絶滅危惧II類(VU)」
神奈川県レッドリスト2006「絶滅危惧IA類」

湘南・鎌倉・三浦半島で見かけたら大きな”発見”である。


東京都八王子市・長池公園、川崎市多摩区・生田緑地(ホタルの国の湿地)

コバノカモメヅル

小葉の鴎蔓 リンドウ目/キョウチクトウ科/カモメヅル属 花期/7月~9月 結実期/9月~12月 綿毛見頃/12月

自生種稀少保護

詳細を見るコバノカモメヅル 横須賀市・衣笠山公園 2017/08/07コバノカモメヅル 横須賀市・衣笠山公園 2017/08/07(画像準備中)

アズキ

小豆 マメ目/マメ科/ササゲ属 花期/7月~9月

食用改良種

詳細を見るアズキ 鎌倉市・広町緑地 2017/09/11(画像準備中)(画像準備中)

オオフタバムグラ

大双葉葎 リンドウ目/アカネ科/オオフタバムグラ属 花期/7月~9月

外来種駆除

外来生物法「要注意外来生物」(廃止)
生態系被害防止外来種リスト「総合対策外来種」

北米原産。海ないし河川敷の砂地に群生する。

オオフタバムグラ 茅ヶ崎市柳島 2016/09/14

オオフタバムグラ 茅ヶ崎市柳島 2016/09/14

葉は対生。花はうっすら紫(ピンク)がかったかわいらしいもの。実の周りに生える長い毛が目を引く。

オオフタバムグラ 茅ヶ崎市柳島 2016/09/14

オオフタバムグラ 茅ヶ崎市柳島 2016/09/14


茅ヶ崎市柳島(海岸)

ヤリテンツキ

槍天突 イネ目/カヤツリグサ科/テンツキ属 花期/7月~9月

自生種稀少保護

環境省レッドリスト2018「準絶滅危惧(NT)」
神奈川県レッドリスト2006「絶滅危惧IA類」


黒崎の鼻(突端の芝地)

オオハンゴンソウ

大反魂草 キク目/キク科/オオハンゴンソウ属 花期/7月~9月

違法外来種品種改良駆除

外来生物法「特定外来生物」
生態系被害防止外来種リスト「緊急対策外来種」

北米原産の外来種。日本へは観賞用に持ち込まれた。その後いわゆるワイルドフラワーとして全国的にタネがばらまかれ、自然界に帰化してしまった。現在は特定外来生物に指定されており、栽培等が法律で禁止されている。駆除するには、多年草であるため草刈りをしてもだめで、根こそぎ引っこ抜かなければならない。また一株で千から数千のタネを放出し、土中に埋もれたタネは永いこと休眠状態(土壌シードバンク)を保ってしまうため、引っこ抜いても引っこ抜いてもいつまでたってもまた生えてくるという強烈な生命力を発揮している。

侵略的外来種に対する規制
侵略的外来種とは?特定外来生物?要注意外来生物?生態系被害防止外来種ってなに?規制されているのはどれ?どんな規制があるの?の、まとめ。

ワイルドフラワー

ワイルドフラワー緑化などとも。ワイルドフラワーは”外国産の”の野生の花のこと。但し実際には、空き地に外来種の花のタネを蒔いてきれいな花で埋め尽くし、景観を良くするとともに、雑草が生い茂るのを防ごうとする行為を指す。結果として、外来種であるオオハンゴンソウ(大反魂草)やオオキンケイギク(大金鶏菊)などを日本の自然界に帰化させてしまい、日本在来の生態系に悪影響を及ぼす事態を招いてしまった。

寒さに強く湿地を好み、神奈川県内では特に箱根(富士箱根伊豆国立公園に含まれる)で問題になっている。

ルドベキア

外来種品種改良駆除

キヌガサギク=生態系被害防止外来種リスト「その他の総合対策外来種」

外来種オオハンゴンソウ属(Rudbeckia)の総称。特定外来生物指定のオオハンゴンソウ(大反魂草)の近似種および園芸種が数多く出回っている。東郷平八郎が愛したというトウゴウギク(東郷菊)や、キヌガサギク(絹笠菊)とも呼ばれるアラゲハンゴンソウ(粗毛反魂草、グロリオサ・デージー、ドベキア・ヒルタ)などもこれに含まれる。オオハンゴンソウ(大反魂草)と園芸種ヤエザキハンゴンソウ(八重咲反魂草)を除き、一般に市販されているルドベキア各種には法的な規制がかけられておらず、栽培は合法である。しかしながら、合法種からも日本の生態系に悪影響を及ぼすものが今後出てくるのではないかと危惧されている。

コアカソ

小赤麻 バラ目/イラクサ科/カラムシ属 花期/7月~9月

自生種

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アカソ

赤麻 バラ目/イラクサ科/カラムシ属 花期/7月~9月

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クサコアカソ

草小赤麻 バラ目/イラクサ科/カラムシ属 花期/7月~9月

自生種稀少

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カラムシ

苧 バラ目/イラクサ科/カラムシ属 花期/7月~9月

花粉症自生種

シソ(紫蘇)のようでシソでないイラクサ科の仲間。昔は繊維を取るために栽培されていたが、現在は林の縁(ふち)などにもしゃもしゃ茂る大型の迷惑雑草でしかない。多年草。
葉は互生。鋸歯はやや小さめながらしっかり尖り、規則的。林の縁(ふち)などに普通に生える。

カラムシ 湘南国際村めぐりの森 2016/08/06

カラムシ 湘南国際村めぐりの森 2016/08/06

カラムシ 湘南国際村めぐりの森 2016/08/06

カラムシ 湘南国際村めぐりの森 2016/08/06

葉裏が明らかに白っぽいのも大きな特徴。

カラムシの葉裏 湘南国際村めぐりの森 2016/08/06

カラムシの葉裏 湘南国際村めぐりの森 2016/08/06

カラムシの花は、やや細かく、葉腋(ようえき、葉の付け根)から多数出る。ヤブマオ(藪苧麻)などとは異なり、頂芽から上には立ち上がらない。

カラムシ 清水谷 2016/09/09

カラムシ 清水谷 2016/09/09

カラムシ 清水谷 2016/09/09

カラムシ 清水谷 2016/09/09

カラムシ 清水谷 2016/09/09

カラムシ 清水谷 2016/09/09

アカタテハ(赤立羽)の幼虫の食草。葉を二つ折りにして閉じて巣とし、その中に黒色に黄色棘のケムシ(毛虫)がいたらこれ。

シソのようでシソでないイラクサ科の仲間


カラムシラセイタソウヤブマオハマヤブマオイラクサミズアオミズアカソコアカソクサコアカソ

※見分け方等はおいおい加筆の事。


湘南国際村めぐりの森

ナスの実

茄子 ナス目/ナス科/ナス属 花期/6月~9月 結実期/7月~9月

食用外来種改良種

インド原産という。従って、暑ければ暑いほど日が当たれば当たるほどよく育つ。語源は定かでないものの、一般的に「夏の実」が転訛(てんか)したのではないかとされるナスビ、転じてナスというとされる。大阪ではナスビ(スにアクセント)、関東ではナスという呼び方が一般的なようだ。
ハウス栽培物が通年出回っているものの、代表的な夏野菜に挙げられるナスの旬はもちろん夏。家庭菜園でも多くのナスを見ることができるだろう。花は薄紫色。

ナスの実 茅ヶ崎市堤 2016/08/31

ナスの実 茅ヶ崎市堤 2016/08/31

ナス科ナス属に分類されるもの多くの野菜や野草があり、例えばトマトやジャガイモもナスの仲間であるし、ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)や観賞用のタマサンゴ(玉珊瑚)なども同様。花の形が皆そっくりである。

イシミカワ

石実皮 ナデシコ目/タデ科/イシミカワ属 花期/7月~10月中旬 結実期/10月中旬~11月

危険薬用自生種

詳細を見る(画像準備中)(画像準備中)(画像準備中)

ハマカンゾウ

浜萓草 キジカクシ目/ススキノキ科/ワスレグサ属 花期/7月~10月

食用薬用自生種保護

詳細を見るハマカンゾウ 三浦市・黒崎の鼻 2017/08/29(画像準備中)(画像準備中)

ノカンゾウ

野萱草 キジカクシ目/ススキノキ科/ワスレグサ属 花期/7月中旬~9月

食用薬用自生種保護

詳細を見る(画像準備中)(画像準備中)(画像準備中)

ダイコンソウ

大根草 バラ目/バラ科/ダイコンソウ属 花期/7月~10月 結実期/8月~11月

自生種

詳細を見るダイコンソウ 茅ヶ崎市・清水谷 2017/07/05ダイコンソウ 茅ヶ崎市・清水谷 2017/07/05(画像準備中)

ミョウガ(夏ミョウガ)

茗荷 ショウガ目/ショウガ科/ショウガ属 ミョウガタケ旬/3月~5月 ハナミョウガ旬/7月~10月 花期/(夏ミョウガ)7月下旬~8月上旬、(秋ミョウガ)9月下旬~10月上旬 結実期/10月下旬~11月上旬

食用

詳細を見る(画像準備中)(画像準備中)(画像準備中)

オシロイバナ

白粉花 ナデシコ目/オシロイバナ科/オシロイバナ属 花期/7月~10月

有毒薬用改良種

詳細を見るオシロイバナ 葉山町一色・旧役場跡地 2016/09/30オシロイバナ 茅ヶ崎市芹沢・清水谷入口 2017/09/11(画像準備中)

シシウド

猪独活 セリ目/セリ科/シシウド属 花期/7月~10月

薬用自生種稀少

詳細を見るシシウド 湯河原町・椿ライン 2017/07/28(画像準備中)(画像準備中)

クコ

枸杞 ナス目/ナス科/クコ属 花期/7月~10月 結実期/10月~11月

自生種外来種

中国原産とも。落葉の低木。海浜植物ではないが、海辺に多い。花ははじめ紫でのち白く色落ちする。

クコ 毘沙門海岸 2016/09/17

クコ 毘沙門海岸 2016/09/17


剱崎、毘沙門海岸

オオアレチノギク

大荒地野菊 キク目/キク科/イズハハコ属 花期/7月~10月

外来種駆除

外来生物法「要注意外来生物」(廃止)
日本生態学会「日本の侵略的外来種ワースト100」

詳細を見るオオアレチノギク 平塚市・湘南平 2017/03/08オオアレチノギク 平塚市・湘南平 2017/03/08(画像準備中)

モウソウチク

孟宗竹 イネ目/イネ科/マダケ属 筍の旬/4月下旬 穂先筍の旬/5月上旬 竹の秋/5月下旬~6月中旬 花期/7月~10月 竹の春/9月~10月

食用外来種

モウソウチクなどの竹類=生態系被害防止外来種リスト「産業管理外来種」

本当かどうかは知らないが、モウソウチクの花は67年に一度咲くとされる。マダケ(真竹)は120年周期。イネ科なので地味な花で、咲いていても気づかないかもしれない。花が咲くと、(タケは地下茎で繋がっているため)竹林丸ごとごっそりまとめて枯死してしまうことがある。枯れているタケがあったら花が咲いているかどうか探したい。


浄妙寺(足利直義墓周辺に竹林)、報国寺(竹寺、有料拝観区に竹林)、建長寺(半僧坊への参道途中に竹林)、英勝寺(竹林)、笛田・仏行寺(竹林)、植木・龍宝寺(竹林)、茅ケ崎里山公園(竹林)

ハマアザミ

浜薊 キク目/キク科/アザミ属 花期/7月~11月 結実期/11月~12月

稀少保護

神奈川県レッドリスト2006「絶滅危惧IA類」

四国や九州地方の海辺の岩礫地(大きな丸石がごろごろ転がっている場所)に好んで生える海浜植物で、多年草。葉がレタスのようによく縮れ、そこから長い柄を持たない花が上向きに多数咲く。自生北限の神奈川県内では三浦半島にわずかに残るのみとされているが、どうも見かけない。ブログ等に上げられている目撃情報はいずれも海辺に生えたタイアザミ(大薊)とみられる。

ハリエンジュの実

針槐 マメ目/マメ科/ハリエンジュ属 花期/4月下旬~5月中旬 結実期/7月~

有毒外来種駆除

外来生物法「要注意外来生物」(廃止)
生態系被害防止外来種リスト「産業管理外来種」

詳細を見るハリエンジュの未熟な実 山北町・丹沢湖・玄倉バス停付近 2017/07/13(画像準備中)(画像準備中)

中旬

ミズキンバイ

水金梅 フトモモ目/アカバナ科/チョウジタデ属 花期/6月~8月 最盛期/7月中旬

自生種稀少保護

環境省レッドリスト2018「絶滅危惧II類(VU)」
神奈川県レッドリスト2006「絶滅危惧IB類」

ルドウィギア・グランディフロラ=外来生物法「特定外来生物」
生態系被害防止外来種リスト「緊急対策外来種」

浅い池や川に生える抽水植物。群生する。黄色のウメ(梅)のような花が咲く。背丈の低いコマツヨイグサ(小待宵草)にちょっとだけ似るか。

ミズキンバイ 横浜市戸塚区上倉田町・柏尾川 2012/07/26

ミズキンバイ 横浜市戸塚区上倉田町・柏尾川 2012/07/26

日本国内では神奈川・千葉・高知・宮崎の4県にのみ分布。都市河川で確認されているのは全国でも柏尾川(戸塚駅西側の桜橋~高嶋橋、他)のみという。現在の柏尾川はコンクリート護岸で固められており、ミズキンバイは人工的な保護育成によるものが軸になっている。このような環境にあっては、台風などで増水すると水をかぶって数がたちまち激減する。保護を受けていない地点では、河川の流下能力確保を目的とした浚渫工事(しゅんせつ-、土砂の除去)で絶滅するおそれも。

ミズキンバイ YRP光の丘水辺公園(野鳥の池) 2016/08/06

ミズキンバイ YRP光の丘水辺公園(野鳥の池) 2016/08/06

花期は長いが、7月10日頃が盛り。一日で咲き終わる一日花で、花弁は脆(もろ)く指を触れるとすぐに散ってしまう。花見は午前中のできるだけ早い時間帯が吉。県内では海老名市中新田にもあるとか。

ミズキンバイ 横浜市戸塚区上倉田町・柏尾川 2016/07/11

ミズキンバイ 横浜市戸塚区上倉田町・柏尾川 2016/07/11

南米などを原産とする外来種のオオバナミズキンバイ(大花水金梅)はルドウィギア・グランディフロラとして特定外来生物に指定されており、販売や栽培などは違法である。関東地方には入ってきていないようだが、琵琶湖(滋賀県)などで爆発的に数を増やして在来の生態系を破壊している。


戸塚区柏尾川(戸塚小学校前、平成28年(2016)管理維持していないため環境劣化し雑草が優勢)

横須賀しょうぶ園すいれん池(近くで見られない、ハナショウブと併せて)、YRP光の丘水辺公園(野鳥の池=聖なる池との間の橋から、葉は食害多い、6月下旬~7月上旬「ハンゲショウ観察会」に併せて・水辺公園友の会に許可を取り間近で見せていただくとよい、横須賀しょうぶ園から移植、平成28年(2016)8月初旬に見頃)、柏尾川(玉縄橋(山崎跨線橋東側)上流、町屋橋上流など、戸塚からタネが流れてきたか)

オニバス

鬼蓮 スイレン目/スイレン科/オニバス属 花期/7月中旬~下旬

危険稀少

環境省レッドリスト2018「絶滅危惧II類(VU)」

ハス(蓮)というよりスイレン(睡蓮)の仲間。葉の表面などに棘(とげ)がある。

水面に浮かぶ葉の上に子供が乗っても沈まない、というお馴染みの光景が見られるのは、本種ではなく南米原産のオオオニバス(大鬼蓮)。


横浜市南区・こども植物園(バラ園プールにオオオニバスの仲間パラグアイオニバス)

フラワーセンター大船植物園(すいれん池近くの大鉢に)

ナガイモ

長芋 ヤマノイモ目/ヤマノイモ科/ヤマノイモ属 花期/7月中旬~下旬 むかごの旬/9月中旬~11月 旬/10月~11月

外来種改良種

中国原産とかいう蔓性の多年草で、雌雄異株(しゆういしゅ)。原種不明。日本の山野で見られるものは栽培品種が野生化したものとされている。ヤマノイモ(山の芋)に似るが別種の扱い。湘南・鎌倉・三浦半島では帰化したものは見ない。栽培が簡単で長い年月をかけることなく芋を収穫できるため、市民農園などで栽培されることがある。つまり、野山にあるのはヤマノイモ、畑にあるのはナガイモ、と考えて差し支えない。

ナガイモの葉 茅ヶ崎市浜之郷 2018/05/05

ナガイモの葉 茅ヶ崎市浜之郷 2018/05/05

葉は細長い心形で中程で窪む。茎や葉柄(ようへい)が赤紫色を帯びることがある。葉は生え始め互生、その後成長したものは対生。

ウバユリ

姥百合 ユリ目/ユリ科/ウバユリ属 花期/7月中旬~下旬 結実期/10月下旬~11月

自生種保護

詳細を見るウバユリ 藤沢市・新林公園 2017/07/27ウバユリ 藤沢市・新林公園 2017/07/27ウバユリ 藤沢市・新林公園 2017/07/27

ホルトノキ

ホルトの木 カタバミ目/ホルトノキ科/ホルトノキ属 花期/7月中旬~下旬 結実期/9月

詳細を見るホルトノキ 藤沢市・新林公園 2017/07/27(画像準備中)(画像準備中)

ハリギリ

針桐 セリ目/ウコギ科/ハリギリ属 旬/3月下旬~4月上旬 花期/7月中旬~下旬

食用自生種

丘陵地や山地の林内に生える落葉高木で、雌雄同株(しゆうどうしゅ)。大樹になる。若いうちの木の幹には棘(とげ)がありしばしばタラノキ(楤木)と間違えられるが、若芽はタラノキ同様食用にできる。


高麗山公園

ヤブムグラ

藪葎 アカネ目/アカネ科/ヤエムグラ属 花期/7月中旬~8月上旬

自生種稀少保護

環境省レッドリスト2018「絶滅危惧II類(VU)」
神奈川県レッドリスト2006「絶滅危惧II類」

詳細を見るヤエムグラが咲いている時期のヤブムグラ 藤沢市・遠藤笹窪谷 2018/04/10ヤブムグラ 藤沢市・遠藤笹窪谷 2017/07/29ヤブムグラ 藤沢市・遠藤笹窪谷 2017/07/29

オオバノヤエムグラ

大葉の八重葎 アカネ目/アカネ科/ヤエムグラ属 花期/7月中旬~8月上旬

自生種


秦野市・葛葉緑地

オニユリ

鬼百合 ユリ目/ユリ科/ユリ属 花期/7月中旬~8月上旬 結実期/9月~10月

食用薬用自生種外来種稀少保護

詳細を見る(画像準備中)(画像準備中)(画像準備中)

ハマボウ

浜朴、黄槿 アオイ目/アオイ科/フヨウ属 花期/7月中旬~8月上旬 結実期/10月~1月

自生種稀少保護

神奈川県レッドリスト2006「絶滅危惧IA類」

詳細を見るハマボウ 横須賀市・天神島臨海自然教育園 2017/07/07(画像準備中)(画像準備中)

リュウゼツラン

竜舌蘭 キジカクシ目/キジカクシ科/リュウゼツラン属 花期/7月中旬~8月中旬

外来種

生態系被害防止外来種リスト「重点対策外来種」

詳細を見るリュウゼツラン 逗子市・浪子不動園地 2017/07/22リュウゼツラン 逗子市・浪子不動園地 2017/07/22(画像準備中)

ラセイタソウ

羅背板草 バラ目/イラクサ科/カラムシ属 花期/7月中旬~8月

自生種

詳細を見るラセイタソウ 江の島・西浦 2016/09/12ラセイタソウの雌花 藤沢市・江の島・西浦 2017/08/24(画像準備中)

ヒオウギ

檜扇 キジカクシ目/アヤメ科/アヤメ属 花期/7月中旬~8月

自生種稀少保護

詳細を見るヒオウギ 厚木市・沓掛館山 2017/07/31ヒオウギ 厚木市・沓掛館山 2017/07/31(画像準備中)

サネカズラ

実葛 シキミ目/マツブサ科/サネカズラ属 花期/7月中旬~8月 結実期/9月~2月

自生種保護

詳細を見るサネカズラの雄花 鎌倉市・海蔵寺 2017/08/19(画像準備中)(画像準備中)

トウゴマ

唐胡麻 キントラノオ目/トウダイグサ科/トウゴマ属 花期/7月中旬~9月上旬

猛毒薬用外来種改良種稀少

アフリカ原産という多年草(日本では一年草の扱い)。別名ヒマ(蓖麻)。種子から非食用の”ひまし油”が生産される。種子には猛毒のリシンが含まれているので要注意。

仏教が発祥した古代インドではエーランダ、転じて伊蘭(いらん)、伊蘭樹(いらんじゅ)と呼ばれる。どこにでも生えているつまらない大型雑草で、しかも悪臭を放つ毒草。これが仏経典で悪しき煩悩に、至高の香木である栴檀樹(せんだんじゅ、ビャクダン(白檀)のこと)が仏性に喩えられている。神奈川県内で見られるビランジュ(毘蘭樹)は伊蘭樹の代用木か。


東京都小平市・東京都薬用植物園

真鶴町・カフェ真鶴見晴らし台

ホドイモ

塊芋 マメ目/マメ科/ホドイモ属 花期/7月中旬~9月中旬

食用自生種稀少保護

丘陵地の林縁部などに生える蔓性の多年草。葉は小葉五枚の奇数羽状複葉。


藤沢市・遠藤笹窪谷

秦野市・葛葉緑地(どんぐり山)

サジガンクビソウ

匙雁首草 キク目/キク科/ガンクビソウ属 花期/7月中旬~9月中旬

自生種稀少保護

詳細を見る(画像準備中)(画像準備中)(画像準備中)

ヒメガンクビソウ

姫雁首草 キク目/キク科/ガンクビソウ属 花期/8月~9月

自生種稀少保護

詳細を見る(画像準備中)(画像準備中)(画像準備中)

ヘクソカズラ

屁糞葛 リンドウ目/アカネ科/ヘクソカズラ属 花期/7月中旬~9月 結実期/10月~1月

有毒薬用自生種

詳細を見るヘクソカズラ 横須賀市長井・栗谷浜漁港 2017/07/07(画像準備中)(画像準備中)

サワギキョウ

沢桔梗 キク目/キキョウ科/ミゾカクシ属 花期/7月中旬~9月

有毒稀少保護

神奈川県レッドリスト2006「絶滅危惧IB類」

詳細を見る(画像準備中)(画像準備中)(画像準備中)

オナモミ

葈耳 キク目/キク科/オナモミ属 花期/7月中旬~9月 結実期/8月~10月

自生種稀少保護

環境省レッドリスト2018「絶滅危惧II類(VU)」
神奈川県レッドリスト2006「絶滅危惧IB類」

詳細を見るオナモミ 天神島臨海自然教育園 2017/08/04オナモミの雄花 天神島臨海自然教育園 2017/08/04(画像準備中)

フヨウ

芙蓉 アオイ目/アオイ科/フヨウ属 花期/7月中旬~9月

生態系被害防止外来種リスト「総合対策外来種」

詳細を見るフヨウ 鎌倉市・海蔵寺 2017/09/05フヨウ 鎌倉市・海蔵寺 2017/09/05フヨウ 鎌倉市山ノ内 2017/08/27

ホオズキの実

鬼灯、酸漿 ナス目/ナス科/ホオズキ属 花期/7月 結実期/7月中旬~9月

外来種稀少

東南アジア原産の多年草。基本は栽培もののみ見る。花はナス科らしいもので色は白。花が咲きつつ、実がなってゆく。

7月9日および10日は浅草寺(せんそうじ、東京都台東区)の四万六千日縁日、参道は「ほおずき市」(風鈴付き1鉢2,500円)でたいへんな賑わいを見せテレビなどの地方ニュースで毎年取り上げられる。とはいえ、これは九州などでハウス栽培されたもので、鎌倉地方の路地物のホオズキの実はまだまだ真っ青。実が橙色に色付くのは8月中旬である。ただし、アブラムシ、ホオズキカメムシ、ニジュウヤホシテントウなどの食害に遭うのだろうか、葉はもちろん全体的にぼろぼろ。観賞に耐えうるきれいなホオズキを路地で見かけることはまずない。ホオズキは意外にも鎌倉の風物詩にはなっておらず、ほおずき市も開催されていない。

ホオズキに似た実を付けるが蔓性のものはフウセンカズラ(風船葛)。


瑞泉寺、東慶寺(金仏背後の畑)、極楽寺(客殿玄関脇 ※撮影禁止)、大長寺(鐘楼隣の銀杏周辺)、新林公園(山道)

下旬

ホウセンカ

鳳仙花 フクロソウ目/ツリフネソウ科/ツリフネソウ属 花期/6月~9月 結実期/9月

外来種品種改良

東南アジア原産の外来種で、園芸種が出回っており花壇などで栽培される。
小学校の理科(生物)の授業で育てるホウセンカは、丈夫で、夏休み頃に満開を迎え、また弾ける実がおもしろいため教材になっている。花期は長いがまさに夏休み頃が最盛期。


燈明堂(花壇)、衣笠山公園(花壇)、茅ケ崎里山公園(谷の家(やとのいえ)花壇、7月下旬

サガミランモドキ

相模蘭擬 キジカクシ目/ラン科/シュンラン属 花期/6月下旬~10月 見頃/7月下旬

自生種稀少保護

環境省レッドリスト2018「絶滅危惧IB類(EN)」
サガミラン=神奈川県レッドリスト2006「絶滅危惧II類」

詳細を見るサガミランモドキ 真鶴町 2017/07/28サガミランモドキ 真鶴町 2017/08/01サガミランモドキ 真鶴町 2017/08/01

イワタバコ

岩煙草 シソ目/イワタバコ科/イワタバコ属 花期/7月下旬~8月上旬

湘南・鎌倉・三浦半島で見られるケイワタバコ(毛岩煙草)の母種(基本種)。神奈川県内では、丹沢や箱根などの山地で確認されている。沢沿いの岩場に生える。


山北町中川・用木沢、山北町中川・西沢(西丹沢ビジターセンター(旧西丹沢自然教室)西側の川、7月末~8月初旬、分布場所は自力では見つけられない可能性あり・事前にビジターセンターに問い合わせること・月曜休館、ツキノワグマ・ヤマビルに注意)

クサギ

臭木 シソ目/シソ科/クサギ属 花期/7月下旬~8月上旬 結実期/10月中旬~11月上旬

自生種

詳細を見るクサギ 鎌倉中央公園 2017/08/07クサギ 鎌倉中央公園 2017/08/07クサギ 鎌倉中央公園 2017/08/07

シマクサギ

島臭木 シソ目/シソ科/クサギ属 花期/7月末~8月中旬 結実期/10月中旬~11月上旬

自生種稀少保護

神奈川県レッドリスト2006「絶滅危惧IB類」

詳細を見るシマクサギ 城ヶ島 2017/08/07シマクサギ 城ヶ島 2017/08/07(画像準備中)

梅干しの土用干し

バラ目/バラ科/サクラ属 花期/(早咲き)12月中旬~2月上旬1月中旬~3月上旬 結実期/5月中旬~6月中旬 梅干土用干し/7月下旬~8月上旬

有毒食用改良種

詳細を見る(画像準備中)(画像準備中)(画像準備中)

アマチャヅル

甘茶蔓 ウリ目/ウリ科/アマチャヅル属 花期/7月下旬~8月中旬

薬用自生種

林縁部などに生える多年草で、雌雄異株(しゆういしゅ)。葉には甘みがあり、薬用のお茶として利用される。葉は互生の鳥足状複葉(とりあしじょうふくよう)で、ヤブガラシ(藪枯らし)に雰囲気が似る。

アマチャヅルの葉 藤沢市・石川丸山谷戸 2017/08/19

アマチャヅルの葉 藤沢市・石川丸山谷戸 2017/08/19

葉の表面に毛が生えるのが特徴。肉眼では黒いぽつぽつが確認できるのみ。この黒ぽつぽつ、イラクサ(刺草)の棘(とげ)っぽくて恐ろしいのだが‥。

アマチャヅルの葉 藤沢市・石川丸山谷戸 2017/08/19

アマチャヅルの葉 藤沢市・石川丸山谷戸 2017/08/19

アマチャヅルの葉 鎌倉市・衣張山 2018/04/22

アマチャヅルの葉 鎌倉市・衣張山 2018/04/22

アマチャヅルと紛らわしい葉


ヤブガラシ

公園内や道路沿いなどの荒れ地で大量に見かけるのはコレ。アマチャヅルと同じ蔓植物で鳥足状複葉。紛らわしい。ヤブガラシは葉表が無毛で、茎の節々がやや赤みを帯びることが多い。

ヤブガラシの葉 茅ケ崎里山公園 2017/08/17

ヤブガラシの葉 茅ケ崎里山公園 2017/08/17


カナムグラ

これも荒れ地に多い。カナムグラは葉が全裂しないのでよく見れば見分けは簡単にできるが、アマチャヅルがどういうものかよくわかっていないとつい騙される。

単にアマチャといった場合は葉に甘みのあるアジサイ(紫陽花)のこと。毎年4月8日にお寺さんで営まれる花まつり(灌仏会(かんぶつえ)、降誕会(ごうたんえ)、仏生会(ぶっしょうえ)などとも)で用いられる甘茶(あまちゃ)もアジサイのアマチャ(を発酵・乾燥させたもの、漢方薬として市販されている)を使用したもので、アマチャヅルを煎じたアマチャヅル茶ではないので注意されたい。


横浜市戸塚区・舞岡公園(瓜久保~北門に多い)

小網代の森(宮ノ前峠入口)

葉山町・あじさい公園(入口の外・アジサイに絡まって)、衣張山(北嶺)、石川丸山谷戸、高麗山公園

秦野市・葛葉緑地

クロムヨウラン

黒無葉蘭 キジカクシ目/ラン科/ムヨウラン属 花期/7月下旬~8月中旬

自生種稀少保護

神奈川県レッドリスト2006「絶滅危惧II類」

キツネノカミソリ

狐の剃刀 キジカクシ目/ヒガンバナ科/ヒガンバナ属 発芽期/3月 花期/7月下旬~8月中旬

有毒自生種稀少保護

日当たりのあまりよくない林縁部などに生える多年草。花はオレンジ色したヒガンバナ(彼岸花)といったところ。葉は春になると生え始めるが、他の草木が茂る夏には枯れてなくなってしまう。

じつは、タヌキノカミソリ(狸の剃刀)というやつもいる。


葉山町上山口(棚田上)、獅子舞(紅葉地帯内上方・イチョウの根元に岩がある所に群生・「入らないで 植物観察中」の看板が目印)、光則寺(墓地入口)、広町緑地、高麗山公園

オカヒジキ

陸鹿尾菜 ナデシコ目/ヒユ科/オカヒジキ属 旬/5月中旬~7月中旬 花期/7月下旬~8月 結実期/10月

食用自生種稀少保護

ヤブミョウガ

薮茗荷 ツユクサ目/ツユクサ科/ヤブミョウガ属 花期/7月下旬~8月 結実期/9月~11月

自生種

鎌倉の谷戸など、林床に多く自生。群生もする。日当たりの悪い杉林の中はヤブミョウガの独壇場となっていることも多い。葉の雰囲気はミョウガ(茗荷)に似る。花は直立した一本茎に付き、色は白。

ヤブミョウガ 妙本寺 2016/09/12

ヤブミョウガ 妙本寺 2016/09/12


大楠山(芦名口)、朝比奈切通熊野神社(参道石段下の平場杉林に大群生・やや早咲き・草刈り前、要蚊対策・長ズボン・三脚)

カラスウリ

烏瓜 ウリ目/ウリ科/カラスウリ属 花期/7月下旬~8月 結実期/10月下旬~12月

自生種

詳細を見るカラスウリの雄株 茅ヶ崎市下寺尾 2017/08/12(画像準備中)(画像準備中)

バアソブ

婆蕎 キク目/キキョウ科/ツルニンジン属 花期/7月下旬~8月

稀少保護

環境省レッドリスト2018「絶滅危惧II類(VU)」
神奈川県レッドリスト2006「絶滅危惧IA類」

ジイソブ(爺蕎)ことツルニンジン(蔓人参)の近似種で少し小さめのもの。ヒメツルニンジン(姫蔓人参)とも。開花時期はバアソブの方が明らかに早い。神奈川県内では最北部の相模原市・陣馬山(じんばさん)の東方、景信山(かげのぶやま)にかけてのみ自生がかろうじてあるという。湘南・鎌倉・三浦半島では栽培ものも含めて見ない。

葉に毛が多い。種子は黒色の粒で、翼(よく)はない。


東京都調布市・神代植物公園、東京都小平市・東京都薬用植物園(温室裏に鉢植え)、東京都日野市栄町五丁目・日野東光寺緑地保全地域(東光寺緑地、8月上旬)

相模原市・陣馬山(信玄茶屋、~景信山)

シンテッポウユリ

新鉄砲百合 ユリ目/ユリ科/ユリ属 花期/7月下旬~8月

外来種改良種

生態系被害防止外来種リスト「総合対策外来種」

詳細を見るシンテッポウユリ 鎌倉市西御門・来迎寺 2017/08/19シンテッポウユリ 鎌倉市西御門・来迎寺 2017/08/19(画像準備中)

ブルーベリーの実

ツツジ目/ツツジ科/スノキ属 花期/4月 結実期/6月~9月上旬 旬/7月下旬~8月

食用外来種改良種

詳細を見るブルーベリーの未熟な実 鎌倉中央公園 2017/06/24(画像準備中)(画像準備中)

サギソウ

鷺草 キジカクシ目/ラン科/ミズトンボ属 花期/7月下旬~9月上旬

改良種稀少

詳細を見るサギソウ 藤沢市・長久保公園 2017/08/04(画像準備中)(画像準備中)

ミズタマソウ

水玉草 フトモモ目/アカバナ科/ミズタマソウ属 花期/7月下旬~9月上旬

自生種

詳細を見るミズタマソウ 茅ヶ崎市・清水谷 2017/08/06ミズタマソウ 茅ヶ崎市・清水谷 2017/08/06(画像準備中)

ヒシ

菱 フトモモ目/ミソハギ科/ヒシ属 花期/7月下旬~9月中旬 結実期/9月下旬~10月

食用自生種稀少保護

神奈川県レッドリスト2006「絶滅危惧IA類」

詳細を見るヒシ 大磯町・東の池 2017/08/09ヒシ 大磯町・東の池産 2017/08/02(画像準備中)

ソクズ

蒴藋 マツムシソウ目/レンプクソウ科/ニワトコ属 花期/7月下旬~9月中旬

薬用自生種

詳細を見るソクズ 逗子市・池子の森自然公園 2017/08/27ソクズ 逗子市・池子の森自然公園 2017/08/27ソクズ 逗子市・池子の森自然公園 2017/08/27

ハッカ

日本薄荷 シソ目/シソ科/ハッカ属 花期/7月下旬~9月

食用薬用自生種外来種改良種稀少保護

詳細を見るヨウシュハッカか 茅ヶ崎市・清水谷 2017/08/27ヨウシュハッカか 茅ヶ崎市・清水谷 2017/08/27ヨウシュハッカか 茅ヶ崎市・清水谷 2017/08/27

ゲンノショウコ

現の証拠 フウロソウ目/フウロソウ科/フウロソウ属 花期/7月下旬~11月上旬 結実期/10月中旬~11月

自生種保護

詳細を見るゲンノショウコ 葉山町・逗子市・森戸川源流 2017/09/26ゲンノショウコ 横須賀市・塚山公園 2017/10/12ベニバナゲンノショウコ 横浜市南区・こども植物園 2017/10/24

ナツズイセン

夏水仙 キジカクシ目/ヒガンバナ科/ヒガンバナ属 花期/7月末~8月中旬

有毒外来種

中国原産の多年草。自然界で見られるものは栽培ものの逸出。開花時期には葉がなく花茎のみが伸び頂上で複数の花を咲かせる姿はまさにヒガンバナ(彼岸花)の仲間だが、ラッパ形の花は小振りなユリ(百合)のようでもある。スイセン(水仙)には似ていない。色は少女のような清楚な薄紅色。


横浜市南区・こども植物園

大巧寺(8月上旬)、東慶寺、長谷寺、高麗山公園

鎌倉市西御門・来迎寺(7月末)、鎌倉中央公園(農家風休憩舎の西側)、フラワーセンター大船植物園(はなしょうぶの観賞温室側)

カワラケツメイ

河原決明 マメ目/マメ科/カワラケツメイ属 花期/7月末~9月中旬

食用薬用自生種稀少保護

河原や土手に生える一年草。葉はオジギソウ(お辞儀草)やネムノキ(合歓木)などに似たおもしろい形状のもの。クサネム(草合歓)と紛らわしい。花は葉腋に付き、花色は黄色。

葉に青虫が付着していたらば神奈川県レッドリスト2006「絶滅」のツマグロキチョウ(褄黒黄蝶)の幼虫である可能性。見つけられれば”大発見”。


横浜市南区・こども植物園

馬入水辺の楽校(上流ワンド)

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